キリスト教エッセイ

いろいろエッセイ

なぜ悪があったのですか?

わたし自身、まわりのことがとても気になるたちだと思う。人が何をしていて、どの程度まで到達できていて、何がまだできていないか。そんな調子で絶えず他の人の様子を窺っている。 頭では分かっている。十分に分かっている、つもりだ。他の人と比べることに...
いろいろエッセイ

誕生日再考

地域活動支援センターの相談を利用するようになったことをきっかけに、そこのスタッフの精神保健福祉士のWさんとはつながっていて、メールをやり取りしたり、電話でお話しさせてもらっているわたしである。と、もう1年くらい前になるだろうか。Wさんと誕生...
いろいろエッセイ

何だか自分が恥ずかしい

わたしは日本生まれの日本育ちで、生まれた時から屋根のある家に住み、安全な水を飲み、衛生環境の整った場所で、飢えることなど何も知らずに育ってきた。これが当たり前。これが当たり前だから、さらにもっといい暮らしをしたいものだとさえ思うように自然と...
キリスト教エッセイ

イエスさまに近付くためのヘブライ語

「朝のヘブライ語30分」という記事を書いてから4ヶ月あまりが経とうとしている。星さん、最近ヘブライ語のこと言わなくなったけれどあれからどうなったんだい?、って思われている方がもしかしたらおられるかもしれない。 現状。ほとんどあれからヘブライ...
キリスト教エッセイ

自由でいいんだ-NHK「こころの時代 問われる宗教とカルト 第1回」の感想

今行っている教会の周りには住宅があるのだけれど、そこに住んでいる人たちが時折わたし及び教会員に向ける眼差しが統一教会の問題がクローズアップされるようになってからというもの、急に厳しくなってきたような気がする。普通の、というか一般の人から見た...
いろいろエッセイ

これでいいのだ

「これでいい」。なかなかそう思えない時がある。過去を振り返って、本当にあれで良かったのだろうか。いや、もっとこうした方が良かったのではなかったかと反省しっぱなしでとにかく自分がやってきたことをそのまま肯定できない。 わたしはアニメでしか天才...
キリスト教エッセイ

ついに母も洗礼を受けることに

クリスマス。皆さんはどのように毎年過ごされているだろうか。教会へ行って穏やかな心になってイエスさまの誕生を祝われる方もいれば、世間の商業的なチキンとケーキで豪勢にお祝いって方もいることだろう。 今年のクリスマス。どうやら、というかもう文句な...
いろいろエッセイ

ほっとさせてくれる人

教会で礼拝が終わると毎回ではないけれど、それでもわたしが話をしたくなる人がいる。 その人は落ち着いたおそらくユニクロで買ったであろう服を着ている。その服は自己主張している感じではなくて、慎ましやかに彼女の主義主張を物語っている。控え目。一言...
いろいろエッセイ

わたしはこんな葬儀をしてほしい

2022年9月27日。今日はテレビ各局も国葬のことで持ちきりで、まさに日本全体が国葬ムードに包まれている。で、星さんがそのことについてどう考えて、何を思い、どんな意見を持っているのかと気になっておられる方もいるかもしれない(え? そんな人い...
いろいろエッセイ

森羅万象が波みたいなものだとしたら、わたしたちはどのように生きていったらいいのだろうか。 わたしたちはすぐに人と比べる。そして、「俺のほうがすごいんだぜ」とか「わたしのほうが優れているのよ」などと誇示する。けれど、それは波のしぶきの飛沫でし...
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