いろいろエッセイ

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マルクス『資本論』を読み始めて分かったこと

前々から読みたいとは思っていたものの、どうも読むのが途切れ途切れになり、続かず読めずにいた本。それがマルクス『資本論』だった。でも、何かこの本を読めばわたしが抱えている問題の新たな糸口が見えてくるかもしれないと新たにチャレンジすることにした...
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エリートについてわたしが思うこと

わたしの人間関係はとても狭いほうだと思う。社会が何たるかということも分かっていないほとんど井の中の蛙のようなものなのかもしれない。でも、それでも40年近くは生きてきて、いろいろな出会いと別れを繰り返してきた。 そんなわずかな経験の中から何と...
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1月1日1時11分17秒、新年スタート!!

みなさぁ~ん、おはようございます。あけおめでございます。めでたいでございます。新年でございます。 と少しばかり高めのテンションで始まったかのような2025年だけれど、あなたの新年の目標は何でごぜえますだ? なんて少しふざけて、おどけながら幕...
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とりあえず10年

先日、ヨガの道場で今年最後の練習があった。最後ということで、生徒さんたちが先生と一人ひとり、言葉を交わして、この1年お世話になりましたといった感謝の気持ちを伝えていた。先生もそれに応えて、「よく頑張ったね」とねぎらう。そんな微笑ましい光景が...
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持っている人と持っていない人

田舎のネズミのようなわたしが街へ毎朝出掛けるようになって早一年。ヨガをやるために当たり前のように街へと行く。 そうすると、当然のことながら都会の人たちを見ることが多くなり、そうした駅周辺ですれ違う人たちの雰囲気や表情、要するに佇まいなどから...
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一人の女性(ひと)

人は変わっていく。瞬間、瞬間で変わっていると言ってもいい。だから、言葉というものは出した瞬間に死ぬ。言葉にした瞬間に死んでしまって、もう過去のものとなり、今感じているこの思いとは合致しないなんてことがよくあると思う。そういうわけですから、こ...
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未練

ヨガをやっていて最近思うことは、もしかしたらこれは死ぬ練習ではないかということで、何だかおそろしいほどに執着がなくなってきている。 と言いつつも、実際のところは死にそうになってみないと分からないとは思う。わたしはもういつ死んでもいいです、な...
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とりあえずやってみよう

「冒険」という単語を聞いて真っ先にわたしが思い浮かべるのは、北極探検とか冬の雪山登山とかキリマンジャロ登頂とか、とにかくすごい冒険。それをやる人はすごく勇敢でとにかくバイタリティーに溢れていて、とてもではないけれど凡人には真似することなどで...
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知ることの不幸

知るということは大切なことで、知らないということは怖いことでさえある。だから、日本には義務教育というものがあり、生活に必要な最低限度の知識は学ぶことになっている。 けれども、知ることがいいことだからと言って何から何まですべからく知ることが最...
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その先

ヨガをやるために毎朝のように街へと向かうわたし。駅、電車、道。そこでたくさんの人を見て、たくさんの人とすれ違う。流行こそあれど、みんな違ってみんな違う味を出している。同じ人などいなくてみんなそれぞれユニークな存在。そして、彼らはまたそれぞれ...
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