星大地(ほし・だいち)

いろいろエッセイ

ダメなわたしがダメだと思う人ってどうよ?

気持ちがくさくさしている。イライラしている。わたしのこのブログに批判的なコメントが寄せられてそのことで頭にきているのだ。 言葉。それは諸刃の剣のようなもので、あたたかい言葉は人を幸せにするけれど、反対に冷たかったり攻撃的な言葉は人を不幸にす...
いろいろエッセイ

39歳のわたしから無気力な高校生のわたしへの手紙

高校生の大地へ  前略。 毎日楽しくやっていますか? ってやっているわけないですよね。聞くのも野暮なくらい毎日に嫌気がさしていることと思います。高校生の時、本当に毎日が嫌で嫌で仕方がなかった。だって、学校の授業はチンプンカンプンで完全に落ち...
いろいろエッセイ

佐野洋子がいい子ちゃんのわたしに教えてくれたこと

祖母の遺品。その中に『総特集 佐野洋子』というムック本があって、それを何も考えずにわたしは手に取って読み始めた。本当に何も考えず、ただ何かにひかれるかのように手に取った。そうしたら考えさせられるものがあった。 わたしは「いい子ちゃん」だと思...
いろいろエッセイ

自分が正解だと思えばそれが正解

何事も自分が正解だと思えば、正解になるのだと実感したのです。(いしかわゆき『書く習慣』p26)  この言葉に出会った時、わたしは目からうろこが落ちた。衝撃を受けたというか、あぁ、そうだなぁと思った。本当ね、このいしかわさんの言葉、鋭くない?...
いろいろエッセイ

ビンテージもののワインのようになりたい

何だか調子がイマイチ。そうさ、いつもの体調不良というやつで、どうも気持ちが晴れないんだ。 思考停止。思考が止まっております。停滞しております。 わたしが統合失調症なのだからどうなのか、そこんところはよく分からないのだけれど、時間の感覚がおか...
いろいろエッセイ

終わりの平等

わたしは今のままではダメなのだろうか。そんなことを思う時がある。やはり、働いてそれなりの仕事をして、それなりの報酬を得る。そうしたことが必要なのではないか。 仕事。働くということ。考えるだけで気が重くなってくる。正直なところを言ってしまえば...
いろいろエッセイ

無邪気に喜べることは幸せなこと

今日、教会で集会があった。この集会はみんなで自由に語り合う、いわばフリートークをする集会で、わたしは珍しく食べ物を持って行った。何を持って行ったかと言うと、デーツ。デーツとはなつめやしの実で、乾燥させたドライデーツを差し入れとばかりに持って...
いろいろエッセイ

幸せは気付いていくもの

昨日、お金の本を読んでいた。それによると、経済的自由(働かなくてもゆとりのある生活ができる状態)を手に入れるためには、まず仕事をして生活を安定させて、さらには副業なんかもやってみて、それで生み出されたお金を投資に回していく。そうするのが辛い...
キリスト教エッセイ

塩水

わたしはふとある衝動にかられる時がある。今は慎ましく節度のある生活をしているけれど、放蕩の限りを尽くして、そしてお金がなくなったら放浪生活をする。そんな衝動にかられるんだ。何を言っているのか、と思うことだろう。自分でも何でこんなことをここに...
キリスト教エッセイ

3・11とわたしの信仰

3月11日。東日本の震災から12年。と言いつつもわたしはその震災を体験しているわけではない。ましてや、東北にすら行ったことがない。そんな完全に外野に位置するわたしに何が言えるのか。おそらく、ではなくて確実に何も言えない。でも、わたしは人だか...
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