星大地

いろいろエッセイ

本当は?

「わたしは富も名誉も女もいりません。そんなものは必要ないです」。 このように何かを否定する時、本当に心の底からそのことを否定している、というのは稀であって、実はそこには自分もできることならそうしてみたい、という憧れだったり羨望があるのではな...
いろいろエッセイ

自己肯定感と優しい眼差しで見るということ

もう何年も前に買って、それから読んでいなかった自己肯定感についての本をあらためて読んでみて、これはわたしのことを言っている、とものすごくドンピシャだった。 自己肯定感が低い人は、こういう風になると書いてあることがわたしにことごとく当てはまる...
いろいろエッセイ

わたしに何ができるのだろう?

ここんところ、どうも調子が良くない。イライラするし、怒りはわいてくるしで調子が下がり気味。 なぜだろう、というのは言うまでもなく、あのわたしの意中の人がてんでわたしを相手にしてくれないから。男として見てくれないばかりか、わたしのことをダメな...
いろいろエッセイ

毒ではなく愛を吐け

わたしはここ数年、テレビを見ていない。だからなのか、どうもブラックな笑いというものについていけない。 人はどんな時に笑うかと言えば、これがすべてではないけれど、人を見下して小馬鹿にする時なのだと思う。容姿が良くないこと、髪の毛が少なかったり...
いろいろエッセイ

依存する? 拒否する? ほどほど?

結局わたしを含めた多くの大半の人たちというのは、自分の価値があるとかないとか、高いとか低いとかなどとワーワーワーワー言って騒いでいるだけでしかないのだろうか? 価値という観念に踊らされて振り回されている。それで気持ちが上がったり下がったりと...
いろいろエッセイ

あなたのほしいものは何ですか?

あなたのほしいものは何ですか? そう訊ねられたらあなたは何と答えるだろうか。きっとあれがほしい、これがほしいといくつも挙げることだろう。そう答えることのできる人はきっと健康度が高い人で、生きようという活力ややる気に満ちている人なのだと思う。...
いろいろエッセイ

弱者男性

弱者男性か。それってわたしのことじゃん。 それに関連するネットの記事なんかを読んでいたら急に気分が悪くなってきた。 男にはモテる男とモテない男がいる。当たり前のこと。で、モテない男は生涯独身で結婚できなくて、独り寂しく生きていくことになり、...
星の読書日記

星の読書日記15冊目「依存してしまう自分もわたしなのだという気付きを与えられて」~カール・エリック・フィッシャー『依存症と人類 われわれはアルコール・薬物と共存できるのか』

ひょんなことからこの本を図書館で見つけて読んでみようと思い、やっと読了。いやはや、なかなか読み応えのある重厚な一冊でありました。この本には依存症のいろいろな歴史が載っていて、アメリカの依存症史が一通り見渡せるのです。 で、詳しい細かい内容は...
いろいろエッセイ

承認の先にあるもの

誰しもが思うこと。わたしたちの多くは凡人だから人から認めてもらえないと心がカラカラになってくる。それはまるで植物にとっての命の水のようなもので、それがないと生きていけない。 わたしのことを分かってほしい。理解してほしい。みんな多かれ少なかれ...
いろいろエッセイ

すごい

今日、地域活動支援センターに5、6年ぶりに行ってきた。地域活動支援センターというのは精神障害がある人が利用するサロンのような場所で、各自来ている人たちと話をしたり、好きなことをして時間を過ごすそんな場所。「何か運動をやっているんですか?」と...
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