以前、ネットで読んだ結婚相談所の人の話は本当にひどくて侮辱されたような感じさえした。その人によれば、結婚相手として選ばれるためには定職に就いているのがまず大前提で、40代ともなれば肉体的に衰えてきているから経済的に余裕がなければダメとのこと。ましてや、若い女性と結婚しようというのはワガママでしかない。
これはひどい言われようだと思った。でも、この相談所の人はいわゆるハイスペックな結婚ばかりに関わってきてしまったからこう思うのだろう。
でも、結婚というものは本来自由で多様性のあるものではないの? たしかに定職に就いていなければ門前払いされることは多いだろう。でも、それでもこの人と一緒にいたいからと結婚してくれる女性もいるかもしれない。それに多くの人にモテる条件を持った男がいたとしても、その男だってモテまくることが必要で何人もの女性と結婚するわけではないんだ。結婚するのは一人。たった一人。それだけでいいのなら、みんなに欲しがられる必要なんてそもそもない。一人から心底愛してもらえればそれで良しだと思う。それから、若い女性と結婚しようが、年輩の年上の女性と結婚しようがそれはその人の自由であって、とやかく言われることではない。
なんて書きながらも、わたしの場合、まずは女性とお付き合いすることから。彼女いない歴=実年齢だから。でも、やりたいことが山盛りで今はそんな気持ちになれなくて。ま、いいよね。
1983年生まれのエッセイスト。
【属性一覧】男/統合失調症/精神障害者/自称デジタル精神障害/吃音/無職/職歴なし/独身/離婚歴なし/高卒/元優等生/元落ちこぼれ/灰色の高校,大学時代/大学中退/クリスチャン/ヨギー/元ヴィーガン/自称HSP/英検3級/自殺未遂歴あり/両親が離婚/自称AC/ヨガ男子/料理男子/ポルノ依存症/
いろいろありました。でも、今、生きてます。まずはそのことを良しとして、さらなるステップアップを、と目指していろいろやっていたら、上も下もすごいもすごくないもないらしいってことが分かってきて、どうしたもんかねえ。困りましたねえ、てな感じです。もしかして悟りから一番遠いように見える我が家の猫のルルさんが実は悟っていたのでは、というのが真実なのかもです。
わたしは人知れず咲く名もない一輪の花です。その花とあなたは出会い、今、こうして眺めてくださっています。それだけで、それだけでいいです。たとえ今日が最初で最後になっても。