星大地(ほし・だいち)

キリスト教エッセイ

キラキラと本当の人間の価値

今朝、何ヶ月ぶりだろう。テレビを見た。朝の番組を見たのだ。そうしたら、すごく気分が悪くなってきた。 なぜかと言うと、テレビに出ている人たちがみんなキラキラしていたからだ。乃木坂が出ていた。彼女たちは洗練されたまばゆい美の集団で、それはそれは...
キリスト教エッセイ

色がある。ものには必ず色があって、バラエティーに富んでいて、見ているととても楽しい気分になってくる。もしも、世界に色が一色しかなかったら、と思うと残念に思えてくるし、そんなの面白くない。 ものに色がいろいろあるように、人にも色がある。これは...
いろいろエッセイ

粗探し

人間とは探し続ける存在だと思う。真理を? 理想を? 希望を? たしかにそれもそうなのだけれど、粗(あら)をである。 人はことあるごとに粗探しをしてしまう存在なのだと思う。わたしも油断すると、ついつい良くないところ、改善すべき点などを、つまり...
いろいろエッセイ

自分を死刑にする必要はなかった-上島竜兵さんの死を悼む

母から聞いて驚いた。上島竜兵さんが亡くなったらしい。新聞を見てみると、終わりの方の紙面に控え目に載っていた。上島さんが、あの上島さんが亡くなったのか。驚きと同時に胸がざわざわし始めた。 上島さんは多くの人を幸せにしてくれた。いつも笑いで癒し...
いろいろエッセイ

星料理長?

人間が生きていく上で欠かせないもの。それは食事である。何を当たり前のことを、と思われたかもしれないが、これはすごく重要な事実だと思う。平均的な日本人であれば、三度三度のごはんが必要なのだ。 食事をする。それもおいしいものを食べる。すると、何...
キリスト教エッセイ

優越感

いつからわたしたちは優越感を持つようになってしまったのだろう。 わたしの場合には、もう小学校1年生くらいから、もうそうした感情は生まれていた。わたしは割合、脳の発達が良好で早い方だったので、小さい頃から勉強ができた。テストをやれば、いい点数...
キリスト教エッセイ

いい人がいたらお付き合いしたいな

相当前のことになるのだけれど、出会いを求めていたことがあった。その時、某掲示板にクリスチャン女性とお付き合いしたい旨を書いたのだ。そうしたら、何ヶ月も経ってある女性からメールが来たのだ。最初は出身地について話してそう遠くに住んでいないことが...
いろいろエッセイ

無駄

書き始めてから10分が経過しているというのに、1文字も書き出せないでいた。で、やっと重い腰を上げて書き出した。この文章は前途多難である。 どうせ書くのだったら、いい文章を書きたいと思う。真面目なわたしは毎日良質な文章を量産しなければならない...
いろいろエッセイ

あなたがいなくても生きていけるけど

昨日、わたしは落ち込んでいた。となれば、デビッド・D・バーンズ『いやな気分よさようなら』の出番である。この本には本当に救われている。ピンチになるたびに読み返しては生きる指針を与えてもらっている。 今回の問題は愛情絡みの問題である。誰かから愛...
キリスト教エッセイ

幸せ見つけた

「これが幸せというものなのかも」と平凡な日々の中に幸福を発見する時がある。それは朝散歩をしている時のことで、鳥がさえずり、やわらかな気持ちのいい風が吹いていて、緑はまぶしくていきいきとしていて、いわばありふれた光景。けれど、この景色の中にわ...
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