数日前から、なぜかほてりがある。風邪でもひいたのだろうかと、体温を計ってもいつも通りの平熱。頭が痛いわけでもないし、咳も出ない。ただただ、ほてっている。というわけでほてりながらも、家庭の医学で素人的な判断をしてみることにした星である。
「ほてる」で引いてみると、あった、あった。ありましたよ。
まず真っ先に目に飛び込んできたのは、「更年期障害」の文字。何でも閉経前後でエストロゲンの分泌量が減ってほてりの症状も出てくるとのこと。閉経? まさか男なのにこのわたしが閉経? ってそんなわけないでしょう。と次のページへと目を移す。
そこに書いてあったのは、自律神経の乱れが何たらこうたらで、ほてりの症状が出るとのことだった。うむ。これはあてはまるかもしれない。何せ連日わたしにとってはハードな読書と勉強の日々をここ最近送っていたのだから。いつも気持ちがピリピリしていて、極端に言えばバリバリの戦闘態勢。夜も一応眠れることは眠れるのだが、眠りはどこか浅くて、朝起きると猛烈なだるさ。一日の始まりだというのに疲労を感じている始末なのである。疲れが取れない。そんなことを感じていた最近であった。
それとも高血圧なのだろうか。血圧が上がっていてほてりを感じているのか。うちに血圧計あるからあとで計ってみようっと。
で、仮に血圧が原因でないとしたら、(もちろん更年期もおそらく違うだろう。)残された考えられる原因は、軽い風邪か、自律神経の乱れか、ということになる。
どちらにしろ、休息が不可欠であるらしいと家庭の医学を読んで分かったので、昨日は夜の7時に寝た。(早っ!!)そういうわけで結局夜にやろうと思っていたヘブライ語ができなくなり、(ヘブライ語の勉強仲間のFさん、本当に申し訳ない。)という顛末なのだ。
で、面白いというか間抜けな笑い話があるのだけれど、星さんは明日は7時半に起きようと目覚ましをセットしたわけですよ。そうしたら、そうしたらベッドに入った30分後の夜7時半にしっかりと目覚ましのアラームが鳴ってくれるではありませんか。もう起きました。何事かと一瞬思ったけれど、そうか7時半にセットしたんだった、ということを思い出すと一人でケラケラ爆笑してしまいました。本当、これおかしいから。間抜けというか、考える力が足りないというか。
そして、朝。目覚めた星である。起きてから一時間くらいはほてりから解放されていたのだけれど、またほてり出した。でも、昨日よりはほてっていない。ほてりが弱まった感じだ。やはり、昨日早めに寝たのが良かったのだろう。風邪か、それとも自律神経の乱れか。医学的に素人なわたしにはどちらなのか分からない。
あと一週間か10日くらい様子を見て、それでも治らなかったら病院へ行ってみようかと思っている。教会はどうしようか。熱が平熱だったら行ってもいいのだろうか。まぁ、状況を見ながらぼちぼち判断していこうと思う。
冒頭で更年期障害ではないとあっさりと断定した星だけれど、もしかしたら更年期ということもあるかもしれないと考えてみたりする。男性の更年期障害。あるかもなぁ。もう38だし。
ということは、風邪、自律神経の乱れ、更年期障害の3つの疑いが残されることになる。どれだろう。うーん、わからん。
ヘブライ語の勉強をできなかった苦い経験をもとに、ヘブライ語は一日の始まりかその次くらいにやろうと反省したのであった。
もしかした神様がわたしにほてりを通して「自分を大切にしなさい」と教えてくださっているのかもしれない。優等生気質が抜けない星はやはりやり過ぎてしまう。そして、やり過ぎることを肯定的に評価してしまう悪い癖がある。
自分がやり過ぎないようにセーブをかける。これはとても大切なことだ。それに前の記事にも書いたけれど、それが長期的な視点に立つなら、なおさら生産性を高めて人生を充実したものにする上で必要なことなのだ。ハードに活動して体調を壊すことを美学にしないで、むしろそうしたことを否定的にとらえて格好悪いこととして戒めてなくしていく。今のわたしにはそうしたことが是非とも必要だ。
神様、無理し過ぎない範囲で休み休み頑張りたいと思います。わたしのペースを掴めますようどうぞ見守っていてください。そして、時にはわたしを戒めて休むことを促してください。主イエスのみ名によって祈ります。アーメン。
追伸:いいかと思ったらやはり調子が悪いので明日病院へ行ってきます。
1983年生まれのエッセイスト。
【属性一覧】男/統合失調症/精神障害者/自称デジタル精神障害/吃音/無職/職歴なし/独身/離婚歴なし/高卒/元優等生/元落ちこぼれ/灰色の高校,大学時代/大学中退/クリスチャン/ヨギー/元ヴィーガン/自称HSP/英検3級/自殺未遂歴あり/両親が離婚/自称AC/ヨガ男子/料理男子/ポルノ依存症/
いろいろありました。でも、今、生きてます。まずはそのことを良しとして、さらなるステップアップを、と目指していろいろやっていたら、上も下もすごいもすごくないもないらしいってことが分かってきて、どうしたもんかねえ。困りましたねえ、てな感じです。もしかして悟りから一番遠いように見える我が家の猫のルルさんが実は悟っていたのでは、というのが真実なのかもです。
わたしは人知れず咲く名もない一輪の花です。その花とあなたは出会い、今、こうして眺めてくださっています。それだけで、それだけでいいです。たとえ今日が最初で最後になっても。