いろいろエッセイ

線香花火

夏の花火で一番いいなぁって思うのは、ねずみ花火でもロケット花火でもなく線香花火。 人生って線香花火みたいなものだよね? なんて同意を求めても今一つしっくり来ないかもしれない。 人生100年時代なんて言われるものの、その時間を線香花火が火花を...
いろいろエッセイ

どんな感じなんだろう?

先日、ラジオを聞いていたらこんな人が出演していた。何でも15年間、フルーツしか食べていない人で、水も飲まず、水分補給でさえもフルーツという、徹底した人だった。 それを聞いてわたしは、「よし、わたしもフルーツだけを食べる生活にしてみよう」とは...
いろいろエッセイ

成功

宝くじの一等賞3億円。もしもこれが当たり前の出来事だったら、みんな嬉しがるだろうか? 「また3億円かよ」と思うことだろう。 それと同じように、社会的に何かにおいて成功することも滅多にできなくてまず無理。だからこそ、それは価値あるものなのだ。...
いろいろエッセイ

気付き始めてる?

中学生の時にふと感じた満たされない気持ち。その正体がやっと今頃になって分かった。それはすべてが過ぎ去ってしまうことへの空しさのようなものだったのだ。 どんなにおいしい食事も、楽しいゲームも、お祭りも、つまり、どんなことにも終わりがある。それ...
いろいろエッセイ

それ本当?

キリスト教の勉強、それも特にキリスト教神学を学んでいた時に感じた疑問をふと思い出す。インド哲学のヴェーダーンタの本を読んでいるとキリスト教神学にすごく似ているところがあるのだ。 で思ってしまうのが「それ本当? それって事実なの?」という疑問...
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答え

人生にははっきりとした答えがある。真理がちゃんとある。だといいのだけれど、もしかしたらないのかもしれない。 こんなことを考えていてもらちが明かない。その人生の答えを正しいと保証してくれる誰かが(人間ではない神様とか)いなければならないし、そ...
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自分の体=わたし?

「わたし」って何だろう? 真面目に考えれば考えるほど難しい。一般的には、自分の肉体と意識と思考と感情などをわたしだと考える。 でも、そういった自分だと信じてきたものがわたしではなかったら? そう考えるのがインド哲学で、わたしは凄まじいカルチ...
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子どものように

『アシュターヴァクラ・ギーター』というインドの聖典がある。その中に、思うがままに子どものように自由にふるまう、というようなことが書いてあって、それこそが悟った人の境地だと言うのだ。 それを読んでわたしはあっけにとられた。でも、それはもっとも...
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軽快で

わたしには友人がいない。パートナーもいない。特に女性については一度もお付き合いというものをしたことがない。だからなのだろうか。時々、無いものねだりで、街で友達やパートナーなどと楽しそうに一緒にいる人を見るとうらやましい気持ちになったりする。...
いろいろエッセイ

3ml

男として生きていて痛感することがある。それは射精が精神に著しい影響を及ぼすということ。 射精ですか? 生々しくないですか? たしかに生々しいけれど、この3mlの液体は侮れない。 ヨガの禁欲でもよく言われるように、男性の場合、精液を温存するこ...
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