前回のアシュタンガヨガ日記からはや1ヶ月あまり。星のアシュタンガヨガの進捗状況はいかに、と心優しき読者の方は思ってくれていたかもしれない。え? 忘れていて全然気にならなかったって? おいおい。そんなこと言われてしまうと星さん悲しくなってしまうよ。でも、まぁ、このブログ自体が穴場的スポットのようなものなので、まぁ、しばしこのアシュタンガヨガ初心者の成長にお付き合いくださいまし。
さて、あれから順調に、というか、まぁ順調にほぼ毎回のマイソールクラスで1つか2つのポーズを教わっていったわたしは、ついにどこまで行ったかと言うと、ナヴァアサナまで来たんだ。ここまでを振り返ると感慨深いものがあるよのぉ。と、じいさん口調になってしみじみしてしまうのですが、ともかくここまで進みました。何でも先生が言うには、これにあとフィニッシングのポーズを加えて覚えれば、ハーフプライマリーのレッドクラスに参加できるとのことで、いやはや、だいたいアシュタンガヨガのプライマリーシリーズと呼ばれるファーストシリーズの半分くらいは進んだとのことのよう。ここまでとりあえずポーズの順番を覚えるとの指導方針のもとで懸命に覚えてきました。時々、次なんだっけ状態になって放心状態になってしまうこともありますけれど、何とかかろうじて10秒か15秒後には思い出している次第。時々、ド忘れというか分からなくなる。まだまだ修行が足りないのです、ってまだ始めたばっかじゃないですか。何だかんだで始めて2ヶ月になろうかとしております。ともかく努力の甲斐あってか順調、なんだろうな。
で、今日もマイソールクラスに行ってきたんだけれど、一言。「しんどいっす」。「しんどくなってきたっす」。しんどいって何がしんどいかと言うと、できるポーズが増えてきたものだから、できるところまでやるのにかかる時間が少しずつ長くなってきているわけですよ。アシュタンガヨガっていうのは基本的には休憩しないの。だから、本当に息が切れてしまってしんどいってことにならない限り、最初から最後まで連続してひたすらポーズをとり続けていく。これってすごいと思うんですけど、だから他の人なんて1時間半とか2時間はぶっ続けでヨガをやっている感じなんです。わたしもだいたい太陽礼拝から始まってナヴァアサナの一つ前のマリーチアーサナのDまで1時間くらいかかるものだから、その間ほぼ休みなくやっているわけ。うむ、ハード。筋力的にもジャヌ・シルシャアサナあたりでもう腕がプルプルしてきて力が入りにくくなってくる。
が、今日さらに難所というか、筋力的に全く歯が立たなかったポーズがある。それが今日新しく教えてもらったナヴァアサナで、いわばこのポーズはVの字バランスのポーズと言っていい。足と腹筋にメチャクチャ来る。わたしの場合、やり方が少し違うのか(先生が見てくれていますからそうではないと思うけれど)足にものすごく来て5呼吸の2回目あたりでもうすでに足が上がらなくなっている。っていうか、足を上げるのを5呼吸で5回って鬼じゃないですか? 特に今まで腹筋については何も鍛えることなくやってきてしまっただけに、このポーズは本当しんどい。久しぶりにゼーハーゼーハー口呼吸してしまったくらい。けれど、わたしがやったのはまだまだ序の口の軽減されたやり方で、本当は完成形はさらにきつい。足をピーンと伸ばしてまさにVの字。軽減法でこのきつさ。いやはやアシュタンガヨガ恐るべし、だな。
もちろんこれもきついのだけれど、このナヴァアサナでさらにきついのは足を上げる間に挟むアップだ。足をお腹の前の方に引いて持ってきて、で、2本の腕だけでお尻を持ち上げる。う、これ、瞬間的にしか上がりませんよ。何気に腕痛めそうになったし。危ない、危ない。
最初の頃は太陽礼拝Bが死ぬほどきつかったけれど、今は普通にやれている(きついことはきついけれど、結構疲れたかなぁくらい)。それと同じようにこのナヴァアサナも当たり前に普通にやれるようになる日が来るのだろうか。ってまだ今日習って教えてもらったばっかだろ。まだナヴァアサナ歴1日なんだからきついのは当たり前と言えば当たり前。これが1ヶ月とか3ヶ月とかそれ以上になる頃には普通に何も問題なくやれているはず。現に片足で立つようなポーズだって最初はてんでできなかったけれど、今はできてるじゃないの。
それからこの2ヶ月あまりですごく精神状態も良くなってきたのを感じるな。前だったら立ち上がれないくらいに打ちのめされているような状況であっても意外と平気に飄々としていられるようになった。ヨガをやっていてもいなくても、毎日生活して生きていれば何かしら問題は出てくるし発生する。でも、それさえも何か淡々とこなしているというか、あまり振り回されないで上手にこなせているというか、そんな感じがする。きっと、というか言うまでもなく、わたしはアシュタンガヨガによって浄化されているんだな。そして、鍛えられていて強くなってきているんだな。今日だってグラサンかけた今風のお兄さんが家の近所を歩いていたものだから挨拶したら思いっきり無視された。全然、目線すら合わせようとはしないで偉そうな態度で通り過ぎていった。きっと以前のわたしだったらそのことに怒ったり、ダメージを受けて傷ついたりしていただろうと思う。でも、何か仕方ないかって思えるようになっている。実際には、挨拶をしたら返してくれる人がほとんどだし、大方は問題ないわけだ。返してくれない、無視されたというのが気になるのは、それだけ挨拶を返してくれない人というのが例外的な存在だからだろう。
アシュタンガヨガを始めたことによって、身体と心が浄化されて強くたくましくなってきたのを感じる。さらには、朝3時頃に起きる生活を続けているので精神力というか忍耐力もついてきた。と言いつつも、今日は起きたのが、3時に起きるつもりが3時半くらいになってしまって、教室へ行くのにバタバタしてしまった。でも、それでも遅刻はしなかったし、電車に乗り遅れることもなく、特に問題はなかった。ナヴァアサナが本当しんどかったけれど、続けていけば慣れて当たり前にできるようになっていくだろう。前途は明るい。そして、人生がさらに好転してきたように感じる。ファイト!! こうしてアシュタンガヨガ初心者のわたくし星の奮闘は続いていくのであった。
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変な人。
普通ではないと思う。
わたしが思っていることを言うとみんなひく。
そして、目の前にシャッターを下ろされて、
まさに閉店ガラガラ~。
わたしは気が付くと蚊帳の外。
なぜなら、今、大人気の
カヤノソトボーイズの2期生の瞑想担当だから。
最近、瞑想してないけど。でも、瞑想担当なんで。
そう、なんか浮いてるの。
この世界、日本という社会から。
わたしは何だかんだ生きづらい人生を送ってきた。
「もっと苦しくてつらい人はいっぱいいる。
お前のは大したことないだろ」、と言うやついるけれど、
苦しさ、大変さ、生きづらさはその人が感じていること。
その人の苦しさを分かっているのはその人だけ。
気が付いたら職歴ゼロ、社会経験ゼロの立派なメンヘラのおじさん。
わたしはしゃべんないほうがいいと思う。
しゃべるとその見た目にあまりにもギャップがありすぎるから。
わたしが自分のことを語れば語るほど、
女の人はがっかりします。失望さえします。
でも、いいじゃないの。
普通じゃないのがわたしなんだから。
わたしは風になりたい。
風になってただ吹いていたい。
【属性】
男。大学中退。吃音。統合失調症。精神障害者。希死念慮あり。現実感の喪失。無職。プロテスタントのクリスチャン。ヨギー。スターシード。英検3級。茶髪。HSPとASDの可能性あり。細身筋肉質。
