わたしとはおそらく縁がない存在。それは金のかかる女。何か端的に書きすぎて、誰かを呼び捨てにしている感じに近い。失礼だったら謝る。ごめん?
そんな女性はわたしには近付いてこない。それだったら、もっとお金のありそうな男へと接近するはずだ。
とにかくそういう女の人は、何をするにしても高価なものを要求する。そして、贅沢をどこまでも求める。
もちろんわたしにお金が無尽蔵にあって、その女の人を好きなように遊ばせることができるのなら、そういう女の人もいいのかもしれない。きれいな人だろうから。でも、きっとお金がなくなったら捨てられる。お金という魅力がわたしからなくなったら、どんどんいい条件を求めて別の男へと渡り歩いていくと思う。
わたしはそういう人よりも、お金があってもなくても変わらずにわたしを愛してくれる人のほうがいい。もっと言うなら、わたしが一文無しになっても、重い病気になって何もできなくなっても、変わらずにだ。そういう人が理想なのだ。そして、100円のバナナが値引きで50円で買えて、半分以上傷んでなかったからすごいツイてるね、みたいなやり取りをしたい。金はない。でも、心はある。そんな思いを共有できる人がいい。
それって、それって今の母とわたしの関係だ! そうか、母のような人を求めているわけか。どうりで。
そうか、そうか。キリスト教的な「一つのパンを二人で分け合う」というあり方。大事にしていきたい。腐ってもわたしはクリスチャンなんだな。
1983年生まれのエッセイスト。
【属性一覧】男/統合失調症/精神障害者/自称デジタル精神障害/吃音/無職/職歴なし/独身/離婚歴なし/高卒/元優等生/元落ちこぼれ/灰色の高校,大学時代/大学中退/クリスチャン/ヨギー/元ヴィーガン/自称HSP/英検3級/自殺未遂歴あり/両親が離婚/自称AC/ヨガ男子/料理男子/ポルノ依存症/
いろいろありました。でも、今、生きてます。まずはそのことを良しとして、さらなるステップアップを、と目指していろいろやっていたら、上も下もすごいもすごくないもないらしいってことが分かってきて、どうしたもんかねえ。困りましたねえ、てな感じです。もしかして悟りから一番遠いように見える我が家の猫のルルさんが実は悟っていたのでは、というのが真実なのかもです。
わたしは人知れず咲く名もない一輪の花です。その花とあなたは出会い、今、こうして眺めてくださっています。それだけで、それだけでいいです。たとえ今日が最初で最後になっても。