5月の中旬から始めたヨガももうかれこれ5ヶ月。9月となり、少し涼しくなってきた今日この頃。ヨガ? 相変わらず星はヨガをやっておりますよ。てなわけで、今回は少しオーバーな言い方かもしれないけれど、ヨガで起こった奇跡について書いていけたらと思う。
「だんなぁ、ヨガには何かありますぜ」。少しふざけたトーンだけれど、わたしはつくづくこう思うのだ。ヨガには何かがある。それも言うならば、神秘的と形容してもいいくらいの何かが。何か、がある。何しろ、インドの長い長い歴史の中で醸成されてきたものなのだ。二日や三日そこらで生み出されたものとは違う。長い、長い時間がヨガには流れている。ポーズ一つにもきっと先人の試行錯誤が数え切れないほどなされているのだろう。だから、本当に今現在伝えられてきているヨガは何度も何度も、火で練り清めて、練り清めた純度の高い金のようなものなのだ。
というわけで、わたしの体験談をいくつか。まず、わたしの精神疾患が良くなってきた。誰か精神疾患の研究者でヨガをやって科学的に効果があるかどうかの実験をしてもらいたいものだってくらい。おそらくそうした実験をやったら、多くの患者が回復するんじゃないかって思うんだ。そして、効果が実証されるんじゃないか。
どうせなら、ニーズは限定されるけど、精神疾患のためのヨガとか開発したらいいんじゃないかなぁ。実際、病気で困っている人は山のようにいるんだし、そういう人がヨガをやることによって少しでも良くなれば、本人だって幸福度が上がるし、医療費だって抑えられるし、働ける人だって増えるだろうから国が豊かになって活性化されるよ。仮題「精神疾患の人のためのヨガ」。いいなぁ。誰かやってくれないかなぁ。いや、星さんどこかの研究所とか大学なんかにこのアイデア、提案してみようかな。って検索したらもうやっている人がいたぁ!!、なんていうのが事実かもしれない。あ、ちょい検索するのが面倒なんで(そんなんでいいのかよ)、一応思い付きましたよって話。
次に、体がすごく健康になってきた。これも実に大きい。つまり、肉体がヨガによって適度に鍛えられて、丈夫になり、かつ美しくなってきたのだ。ヨガと筋トレ、両方筋肉がつくんだけれど、筋肉とか体格の変化がどう違うかと言うと、ヨガの方がしなやかなんだ。それに、ヨガって有酸素運動だから、体の隅々にまでポーズをとるときの呼吸が行き渡って、お肌の色とかツヤも良くなるわけよ。話を戻して、筋トレだと筋肉に限界とかそれ以上の負荷を加えるのが一般的だから、何というか筋肉が固くガチガチな感じになるんだ。そういう意味でもヨガはきつすぎなくて(まぁ、本当にヨガでもきつすぎるやつもあるけど)、しなやかかつ理想的な美ボディって感じに仕上がるんだ。まぁ、あんまりきついことをしすぎても活性酸素が怖いし、やりすぎは良くないと思う。アーユルヴェーダ(インドの伝統医学)では運動は限界の5割とか6割くらいにしておいたら、って教えているんだ。インドの先人の知恵としても、激しすぎる運動は良くないって経験からも言っているんだ。その証拠、というかボディービルダーの人ってムキムキだけど、活性酸素にやられているのか、しなやかではないよね。ものすごく体が疲弊しているって言ったらいいのかな。ボディービルダーの人が長命なのか、短命なのか、そこんところは分からないけれど、一般的にスポーツ選手は短命だって言うよね。それも体を限界とか限界以上に長年酷使し続けてきたから、大量の活性酸素が、って考えると合点がいかない? だから、運動不足なのも問題だけれど、やりすぎも問題なんだ。
最後に、最初のこととも重なる部分があるんだけど、メンタルも安定してきたんだ。ヨガをやるようになってから、劇的に死にたくなることが減ったんだ。ほぼなくなったと言ってもいいかと思う。それとかネガティブな感情に支配されることもすごい減ってきたんだ。もちろん今でもネガティブな苦しい感情に包まれてしまうことはあるけれど、それでも回復して持ち直すまでの時間が早くなったし、何日も悪感情に支配されたまま、なんていうこともなくなってきたんだ。これはヨガもそうだけど、瞑想が大きいんじゃないかって思う。瞑想をして悩みにとらわれて激流に翻弄されている状態から一歩距離を置く。そして、少し冷めた目で自分自身を観察する。これがまだ完璧にできるようにはなっていないけれど、少しずつ練習を積んでできるようになってきた。
苦しい状態っていうのは、やっぱり何かに執着してしがみついてしまっている状態なんだ。それを手放す。「んなこと言ったってそれができないから苦しんでるんだよ」。たしかに。それができれば誰も苦労なんてしない。でも、瞑想の本を買うなりして、最初は「こんなん効くわけないっしょ。子ども騙しだな。バカバカしい」と言いながらも本の通りにやってみれば、この瞑想がどれだけ効果があるのか少なくとも一週間以内には毎日続けると実感されることだろう。わたしもただ黙って目をつぶって座っているだけで、ここまで心が整えられるなんて最初は思ってもみなかった。が、やってみて納得。続けて納得。わたしの場合、初回から効果を感じたんだ。「あ~落ち着く」っていうのが1日目の感想だったかな。
瞑想がメンタルに効く。そして、というかヨガのポーズもメンタルに効く。ヨガのDVDに沿って決められたメニューを終える頃には頭の中がスッキリして気持ちが爽快になっているから驚きなんだ。「あ~整えられた~」って感じね。
ここまで読んでくださってヨガを始めたいと思われた方のために、ヨガに必要なものを紹介します。とは言えども、それらを売りつける必要は毛頭ございません。ただ、ご紹介いたします。
・ヨガマット(最初は安いやつでいいと思う)
・ヨガのDVD(個人的にはHIKARU『DVDつき 体が硬い人のヨガ入門4週間プログラム』(主婦の友社)がゆるい感じでおすすめ)
・ヨガをやるための場所(大人一人が寝られるくらいのスペースがあれば大丈夫)
・DVDを再生するためのテレビとDVDプレイヤー(ヨガをやるためのスペースとこれらの機器を同じ部屋に。つまりDVD見ながらヨガをやるわけだ。スマホでYouTubeのヨガを見ながらやるでもいいけれど、画面が小さいからあまりおすすめできない)
これからもヨガの奇跡は起こり続けるだろう。世界が平和になりますように(合掌、ならびにアーメン)。
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わたしは精神障害者で吃音がある40代の男です。
教会を離れたプロテスタントのクリスチャンです。6年くらい教会生活を送りました。
キリスト教神学を勉強したり、ヘブライ語もやってみたりとすごく熱心な信徒でした。
毎週のように礼拝には休むことなく参加して、教会の集会にもほぼすべて参加していました。
今はヨガの道場へ通ってヨガの練習をしています。
毎日、瞑想もしています。
最終学歴は高卒で20代の頃に大学を中退しています。
福祉の勉強をしていたのですが、精神的な不調になり中退しました。
それから仕事などに就くこともなく現在に至ります。
また、放送大学で心理学を勉強しようと入学しますがそれも中退。
金銭的な理由と心理学への興味関心がなくなったのでやめました。
資格はたしか中学生の頃に英検3級を取りました。
でも、英語はほぼ忘れたのでEnglish,I don’t knowです(笑)。
資格はそれ以外にはないです。なかなかのフル装備です。
どこにでもいる平凡な人ですがエッセイを書いてこのブログで発信しています。
「無職が何を言っても説得力がない」とか「働け」などとある人から言われましたが、生きているだけでもいいと思っています。
まずは生きていること。死なないこと。
そこからできそうならステップアップしていきましょう、というわけで今はヨガとかお料理などを一生懸命やっています。
というわけで今ステップアップしようとしているところです。
最近、HSPの本を読んでどうやらわたしがそうだということが分かり、あぁやっぱりなと思いました。
人の言動から影響を受けやすくて、刺激に対して敏感な感じで、騒がしい場所や大きな音などが苦手です。
街などで2時間とか3時間くらい過ごすとだいぶ疲れる感じです。
集中力も長くて1時間半くらいしか続かなくてそれ以上続けると調子が悪くなってきます。
あとパソコンとかの画面が苦手で長い時間やっていると決まって不調になります。
毎日のようにヨガの道場へ行き1時間半くらいの練習をほぼ毎日のようにしています。
しかもそのやっているヨガがあの運動量が多くてきついと言われているアシュタンガヨガだったりします。
たしかに楽ではなくてそれなりにきついのですが、練習が終わるとものすごく調子が良くなって気分も上向きになってスッキリします。
心身共に強くたくましくなってきて精神的な不調になることもだいぶ減ってきました。ヨガから不思議な力を感じています。
このブログのアクセス数はさっぱりですが、それでもわたしは幸せです。
と言いつつも、ちょいちょいアクセス数がどうだのとぼやいたりしてはいますが。
ちなみに彼女募集中(?)です。