先日、近所のお地蔵さんにお花をお供えした。それからというもの、何か物事というか、人生がさらにうまく回り始めるようになったような気がしている。
不思議だ。これはお地蔵さんパワーなのだろうか。それとも、それに加えてほぼ毎朝の道場でのヨガの練習の結果が出始めているのだろうか。ともかく、毎日がすごく充実していて、楽しく、精神的な不調に陥ることもさらに少なくなってきた。
お地蔵さんの所へ行くと、いつもそのお地蔵さんは柔和な微笑みをたたえている。そして、それを見るとその表情からは、何かを何が何でも手に入れてやろうとか、相手を貶めてやろうとか、そんな空気は微塵もなくて、ただただ穏やかな境地にいてほほえんでいる。金とか女への執着などといったものは、もう既に最初の時期に通り過ぎてクリアーしているような、そんなことを感じさせる。
そんな柔和なお地蔵さんがわたしにいい運気を運んでくれている、と思わずにはいられない。
お地蔵さんに使ったお金はたったの数百円のお花代だけ。でも、女の子のいるお店でウン万円使うことよりもこの方が心地良く心が満たされる。お金の金額は大したことがないけれど、とても清いお金の使い方をしているからだろう。一方の女の子がいるお店の方は、そのお金はおそらくクリーンな方へは流れていかないだろうし、いいエネルギーをもらえるとは思えない。
「自分のやったことは自分に返ってくる」とわたしのヨガの師匠は言う。自分をきれいにしていけたらと思う。難しいことではあるけれど。

変な人。
普通ではないと思う。
わたしが思っていることを言うとみんなひく。
そして、目の前にシャッターを下ろされて、
まさに閉店ガラガラ~。
わたしは気が付くと蚊帳の外。
なぜなら、今、大人気の
カヤノソトボーイズの2期生の瞑想担当だから。
最近、瞑想してないけど。でも、瞑想担当なんで。
そう、なんか浮いてるの。
この世界、日本という社会から。
わたしは何だかんだ生きづらい人生を送ってきた。
「もっと苦しくてつらい人はいっぱいいる。
お前のは大したことないだろ」、と言うやついるけれど、
苦しさ、大変さ、生きづらさはその人が感じていること。
その人の苦しさを分かっているのはその人だけ。
気が付いたら職歴ゼロ、社会経験ゼロの立派なメンヘラのおじさん。
わたしはしゃべんないほうがいいと思う。
しゃべるとその見た目にあまりにもギャップがありすぎるから。
わたしが自分のことを語れば語るほど、
女の人はがっかりします。失望さえします。
でも、いいじゃないの。
普通じゃないのがわたしなんだから。
わたしは風になりたい。
風になってただ吹いていたい。
【属性】
男。大学中退。吃音。統合失調症。精神障害者。希死念慮あり。現実感の喪失。無職。プロテスタントのクリスチャン。ヨギー。スターシード。英検3級。茶髪。HSPとASDの可能性あり。細身筋肉質。
