あるヨガの本（たしか漫画だったかな？）を読んだときに、こんなことが書いてあった。それは作者の体験談で、ヨガ教室へ行ってみたら、まさにリア充の巣窟でキラキラ系の素敵なヨガウェアで着飾ったお姉さま方がスムージーの話とか海外のエステとかの話をしているとのこと。そのキラキラぶりがこれでもかとばかりに、それには書いてあって、まぁ、そこまでやるのは仕事もしてないし無理だなとわたしは思ったんだけど、それでもその「スムージー」という単語だけは頭にしっかりと残っていて、いつかわたしもスムージーデビューするんだ、と何の根拠もなく決めていたのだった。
で、そんなこんなでスムージーへの夢をあたためていたわたしだったけれど、ある時、チャンスが訪れたのだった。それは通販生活のピカイチ事典を眺めていた時のこと。わたしの目にスムージーメーカーのピカイチが飛び込んできたのだ。「これほしいなぁ」と欲望をたぎらせていたわたしは母に相談した。さすがに４万円もするこれを一人で買うというのはきつかったので、母に話を持ちかけてみることにしたのだ。すると、母も「健康に良さそうだからいいと思う」と前向きな意見を聞かせてくれるではないか。話を聞けば、母も前からこのスムージーメーカーに興味があったらしいのだ。となったら、というわけで話はトントン拍子に進んでいき、二人で半分ずつ出し合って夢のスムージー、となったのだ。
そして、わたしたち星さん親子は毎朝スムージーを飲んでいる。「朝はスムージーなんです」。その一言が行ってみたかったのだ！！ リア充。まさにリア充の巣窟（？）への第一歩を踏み出した星さん親子。「朝はスムージーなんです」。くーっ、かっこいい～～！！ しびれる～。しびれてるけど、ドラクエの麻痺をなおす呪文キアリクは唱えないでね。というか違う種類のしびれだからその呪文意味がないからね。
朝がスムージーになってからもう３週間くらいになるだろうか。毎日ひたすらコツコツとスムージーをおいしくいただいております。まだ始めてから日が浅くて、レパートリーはあんまりないんだけど、小松菜とバナナとリンゴのスムージーが多いかな。で、それでもお腹が空いている時には、バナナと豆乳のスムージーをもう一杯っていう感じ。で、小松菜が入っているスムージーもおいしいんだけれど、バナナと豆乳のスムージーがこれまた絶品なの。子どもがいたら「ママ、おかわり」とか言って３杯くらいはいっちゃいそうな旨さ。豆乳のコクにバナナの絶妙な甘さが何とも言えないわけ。人間の飲み物じゃないくらいおいしいんだ。
毎朝スムージーにするようになって何か変化があったかと言えば、お肌がきれいになってきたような気がするんだ。母も自分で言ってるんだけど、お肌が前よりも白くなってきたらしいんだ。わたしも何だか前よりもお肌がすべすべしてきたと思う。それから、スムージーを飲むと二人とも必ずトイレに行く。野菜と果物をとるようになったわけで、便通も良くなってきたようなんだ。で、便もすごくきれいというか、整った感じになってるんだ。
これだけ健康的でナチュラルなスムージーだけれど、ただ一点、わたしたちが心配していたことがあった。それはお金のことだ。スムージーって特に果物を大量に使うから、食費がものすごくかかってしまうんじゃないかって心配していたんだ。でも、そんなことはなかった。かえってスムージーにしたことによって、食費が安く抑えられているからスムージーってお財布にもやさしいんだ。参考までにわたしたち親子が毎朝飲んでいるスムージに使う材料は、小松菜のスムージーが、小松菜２株（２本って言ったほうがいいかな）、りんご半分、バナナ２本、水１５０ml。バナナと豆乳のスムージーがバナナ２本と豆乳１５０ml。これで二人分。それぞれコップ２杯分くらいになる。もちろん、桃とかメロンとかイチゴとか高級な果物を使ったり、丸ごと飲むのだからと材料にこだわって無農薬の有機栽培のものとかにしたら、もっとお金はかかるだろう。でも、今のところ、今の感じでいいと思っているし、あえてお金をかけなくてもいいかなっていう感じなんだ。さきに紹介したスムージー二種類作ってもだいたい材料費は２００円からいって、３００円くらいだと思う。それで二人分だから、一人あたり１００円とか１５０円。スムージーメーカーを動かすのに使う電気代も１分あたりだいたい0.3円くらいだし（通販生活の情報によると）、まぁ、だいたい長くて１回につき５分くらいしか動かしてないからね。そういうわけでお財布にもやさしいのだ。とはいえども、初期投資のスムージーメーカー代４万円が決してお安くはないけれど、病気になって医療費がかかると思えば、これって安いんじゃないかって割り切るようにしているんだ（それにうちの場合母と半分ずつでわたしは２万円しか払ってないけどね）。
朝はスムージー。星さんもリア充の仲間入り？ というわけで星さん親子は今日も朝のスムージーを飲んでいるのでした。ヨガをきっかけにして、スムージーに出会ったわけだけど、わたしの人生上向きになってるんじゃないかな。体にいいことをすると、体が喜ぶんだよね。
朝はスムージー。くーっ！！！ しびれる～～。キアリクは唱えないでね（ってしびれが違うから！）。
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変な人。
普通ではないと思う。
わたしが思っていることを言うとみんなひく。
そして、目の前にシャッターを下ろされて、
まさに閉店ガラガラ～。
わたしは気が付くと蚊帳の外。
なぜなら、今、大人気の
カヤノソトボーイズの２期生の瞑想担当だから。
最近、瞑想してないけど。でも、瞑想担当なんで。
そう、なんか浮いてるの。
この世界、日本という社会から。
わたしは何だかんだ生きづらい人生を送ってきた。
「もっと苦しくてつらい人はいっぱいいる。
お前のは大したことないだろ」、と言うやついるけれど、
苦しさ、大変さ、生きづらさはその人が感じていること。
その人の苦しさを分かっているのはその人だけ。
気が付いたら職歴ゼロ、社会経験ゼロの立派なメンヘラのおじさん。
わたしはしゃべんないほうがいいと思う。
しゃべるとその見た目にあまりにもギャップがありすぎるから。
わたしが自分のことを語れば語るほど、
女の人はがっかりします。失望さえします。
でも、いいじゃないの。
普通じゃないのがわたしなんだから。
わたしは風になりたい。
風になってただ吹いていたい。
【属性】
男。大学中退。吃音。統合失調症。精神障害者。希死念慮あり。現実感の喪失。無職。プロテスタントのクリスチャン。ヨギー。スターシード。英検３級。茶髪。ＨＳＰとＡＳＤの可能性あり。細身筋肉質。
