宇宙人はいると思うなぁ

いろいろエッセイ
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 以前、このブログの記事に物置の片付けをしたという話を書いたかと思う。エヴァンゲリオンの葛城ミサトのクロスペンダントが出てきてそれをつけているといった話もした。で、さらにウルトラマンの怪獣大図鑑も出てきたのだ。それを今日、なぜかおもむろに手に取って読み出した星である。この図鑑、わたしが幼稚園の時に買ってもらったものと同じ本なのだ。その30数年前の本はあまりにも読み過ぎてページがバラバラになってしまったのだけれど、それと同じ本をわたしが20代くらいの時に再び買ったという次第。そのバラバラになった本はおそらく何度かの引っ越しの際に処分してしまったのだろう。その本がもうないのは残念だ。とっておけばよかったと後悔している。でも、同じ本をまた買えたので気を取り直したというところなのだ。
 わたしは幼稚園から小学校低学年くらいまでそのウルトラマンの怪獣が全部のっている本を毎日のように読んでいた。母はたしかそのころのわたしのことを「暇さえあればウルトラマンの本を読んでいた」と懐古する。それだけわたしはウルトラマンが好きだった。ウルトラマンの世界にどっぷりと幼少期からつかっていた星なのである。(わたしのペンネーム「星大地」の「星」もこうした影響からつけられたものだったりする。)だからだろうか。わたしは今でも宇宙人はいると思っているし、怪獣ももしかしたら地底に潜んでいるのではないかと疑っているのだ。
 だが、宇宙人がいるという思想はなかなか理解されない。宇宙人がどうのこうの、と病院の精神科で言おうものなら、精神病の重症患者だと診断されるし、宇宙人の党などといった風変わりな政党をつくろうものならまさしく変人扱いされることは必死だ。宇宙人がいるということを意思表示することはなかなか時と場所と人を選ぶことなのだ。だから、わたしは隠れキリシタンか何かのように、胸の奥で宇宙人はきっといる、いるんだと思い続けている。
 とは言えども、ウルトラマンに登場してくる宇宙人は大抵、そうだな。99%くらいは悪い宇宙人じゃないかって思う。逆に地球人に友好的な宇宙人は指を折るくらいしかいないんだ。そんなんだったら困るよ。もしも宇宙人がいることが分かっても、地球を侵略しようとか、地球人を奴隷にしようとか、そんな宇宙人だったら嫌だよ。でも、ウルトラマンみたいな地球人の味方をしてくれる宇宙人が現れれば問題ないよね、とか思うけど、そういう宇宙人に限って実は味方するふりをして、実は悪いやつだったなんてこともあるかもしれないから油断できないんだよな。たしか、ザラブ星人だっけ? そんな宇宙人が「ウルトラマン」(初代)に出てきたよね。一番そういう奴が狡猾で油断ならないな。
 ウルトラマンシリーズって毎週必ず怪獣か宇宙人が出てきてウルトラマンがやっつけるっていう黄金パターンをやっていたけれど、そんなペースで宇宙人が現れたら地球は大混乱だなって思う。せめて1年に2~3人くらいにしといてよ、って言いたくなる。毎週、ほれほれ、ほれほれ現れたら困るよな。
 それから毎週のように怪獣とか宇宙人が出てきてウルトラマンと市街地で戦おうものならもう日本は壊滅状態だな。しかも地球は広いのにほとんど外国では彼らが出現しなくて、ひたすら日本に現れるの。もうたまったもんじゃない。そういうわけで、平成の新しいウルトラマンだと市街地で被害を出さないようにっていうことでたしかバトルフィールド(だったかな?)みたいな特殊な空間の中で怪獣や宇宙人とウルトラマンが戦うんだ。これでやっとみんなの疑問が解消されたわけだ。
 それはさておき、大人になってから改めてウルトラマンを見直してみて疑問に思ったことがある。2つあるんだけど、まず1つはなぜウルトラマンは最初からスペシウム光線を撃たないのかっていうこと。最初は肉弾戦闘でプロレスみたいに組んずもつれつみたいなことやってるんだけど、これって危ないよね。だってウルトラマンにとっては相手は初めて戦う相手だよ。相手がどんな隠し技、隠し武器を持っているのか分からないんだよ。そんな未知の相手なのに、わざわざ懐をさらすプロレスをやっていていいのか。戦闘のプロだったら敵を確認した瞬間に射撃でしょう? あるいはもっとプロなら敵がこちらを確認できないところあたりからスナイパーみたいに遠隔射撃すべきだと思うんだよ。でも、そうなったらウルトラマン、どうなっちゃうのかな? いつも3分に何とか間に合わせる感じだけれど、1秒くらいで終わっちゃうね。(笑)空からウルトラマンがやってきて上空からスペシウム光線を大量に撃ちまくる。以上、みたいなね。番組としては面白くない。けれど、これぞ本物のプロだってね。ってやっぱりそれだと面白くないね。失礼、失礼。
 2つ目はどうしてあのサイズで戦っているかっていうこと。それは怪獣とか宇宙人をやっつけるのに、ウルトラマンがあのだいたい身長40メートルくらいの大きさにこだわらなくてもいいと思うんだ。相手の何倍もの大きさになって踏みつぶしてしまえばいいだけじゃんって大人のわたしは思ってしまうんだよ。そう。人間がアリでも踏みつぶすみたいにね。そうすれば命の危険に身をさらす必要もそもそもないし、その方が楽だと思うんだよね。もしも自分が大きくなれないのであれば、敵を何らかの方法で小さくしてしまえばいいだけだよ。それくらいのこと、できるんじゃないかって思うんだけど。少なくともウルトラセブンはミクロ化できるんだから、大きくなることもできそうなもんだと思うんだけどな。(一番残酷なのはミクロ化して相手の体内に入って、ドッカーンって一気に巨大化するやり方だな。相手の体を内側から木っ端微塵に吹き飛ばすみたいな。「星よ、考えることがそちは悪よのう。」汗)
 こういったウルトラマンへのつっこみはともかくとして(ってそれが今回のメインみたいになってるけど)、わたしが言いたいのは宇宙人はいる。必ずいる、ということだ。この広い宇宙には地球人以外の知的生命体が必ずいる。だって宇宙はこんなに広いのだから、自然に考えればいる可能性の方が高いよね。もしかしたらだけど、彼らはもうすでにわたしたちに交信はしてこないものの、わたしたちの存在を特殊な能力で把握しているんじゃないか。それくらいはあってもおかしくない。というより、実はもうすでに地球人の中に紛れ込んでいて偵察しているのかもしれない。ってまるでウルトラマン的世界観そのまんまだけど。近所のお兄さんが宇宙人だったってこともあるかもしれない。
 宇宙人、宇宙人って言っているけれど、ウルトラセブンの劇中にもあったようにわたしたちだって宇宙人じゃないか。わたしたちは宇宙人。だから、地球人以外の宇宙人がいてもおかしくない。ちと論理の接続が強引だけれどわたしはそう思うのだ。地球を侵略しない善良な宇宙人が近いうちに現れるんじゃないか。SFっぽいことは承知の上でとても楽しみな星なのであった。

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