ほとんど近所付き合いのようなものがない我が家。けれど、最近、近所で家庭菜園をやっている人が野菜をくれた。となると、もらいっぱなしは悪いから何かお返しをとなる。わたしはお得意のスパイスカレーを作って持って行ってあげたのだった。
そうしたらメチャクチャ感謝された。お返しをしているだけなのに、それも作るのに40分くらいしかかかっていないのに、それはそれはもう「こんなにいい物をいただいてしまって悪いです」と言われるほど有り難く思ってもらえたのだった。
この出来事から思ったのがわたしの努力の方向性がもしかしたら間違っていたんじゃないか、ということ。
わたしが心血注いで一生懸命に、1時間半とか、もっとかかって2時間もかけて書き上げたブログの記事がほとんど誰からも感謝されないのに、40分くらいでササっと作ったお料理がものすごく喜ばれて感謝される。何か、文筆じゃなくて、野菜作ったりお料理作ったりした方がいいのではないか。
要するに、人が求めていないことをしてもそれは徒労に終わるということ。
でも、こんなわたしの無駄なおしゃべりのような文章であっても喜んでくれている人がいないとも限らない。となれば、地球上にわたし一人しかいなかったら文章なんて書かないの? なぜ文章を書きたいと思うのかは謎で自分でもよく分からない。でも、書いている。それはおそらく書きたいから。方向性を考えつつ、この謎の前で佇む。

変な人。
普通ではないと思う。
わたしが思っていることを言うとみんなひく。
そして、目の前にシャッターを下ろされて、
まさに閉店ガラガラ~。
わたしは気が付くと蚊帳の外。
なぜなら、今、大人気の
カヤノソトボーイズの2期生の瞑想担当だから。
最近、瞑想してないけど。でも、瞑想担当なんで。
そう、なんか浮いてるの。
この世界、日本という社会から。
わたしは何だかんだ生きづらい人生を送ってきた。
「もっと苦しくてつらい人はいっぱいいる。
お前のは大したことないだろ」、と言うやついるけれど、
苦しさ、大変さ、生きづらさはその人が感じていること。
その人の苦しさを分かっているのはその人だけ。
気が付いたら職歴ゼロ、社会経験ゼロの立派なメンヘラのおじさん。
わたしはしゃべんないほうがいいと思う。
しゃべるとその見た目にあまりにもギャップがありすぎるから。
わたしが自分のことを語れば語るほど、
女の人はがっかりします。失望さえします。
でも、いいじゃないの。
普通じゃないのがわたしなんだから。
わたしは風になりたい。
風になってただ吹いていたい。
【属性】
男。大学中退。吃音。統合失調症。精神障害者。希死念慮あり。現実感の喪失。無職。プロテスタントのクリスチャン。ヨギー。スターシード。英検3級。茶髪。HSPとASDの可能性あり。細身筋肉質。
