ぐだぐだ不調日記第14弾「自分が何もできていないポンコツのように思えてきて」

ぐだぐだ不調日記
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 何か理由は分からないのですが、もうおしまいのような気がしています。「根拠は?」と聞かれても「どうしておしまいなの?」と聞かれても、迷子の迷子の子猫ちゃんのごとく分からないのですが、なぜか、なぜだかおしまいだと思ってしまうのです。
 しょっぱなから暗いムードが漂っている。この暗いムードを吹き飛ばすだけのパワーが今のわたしには残念ながらない。ただ、思考が停止してしまっている。止まっていて、一応書いてはいるのだけれど、自分でも何を書いているのかよく分かっていないし、どうしようもない孤独感のようなものを珍しくこの文章を書きながら感じている。いつもだったら文章を書くのってうきうきして楽しいんだけどな。
 あれだけ楽しくうきうきしていて、前途が開けているような感じがしていたのは錯覚だったのだろうか。いや、たしかに数時間前まではそれはそれはアクティブに元気に調子よく活動できていた。それが、今となっては遠い昔のような、そんな時間感覚さえも失っているような。と支離滅裂に文章がなりそうなところだけれど、何とか持ちこたえている。わたしに残されたのは支離滅裂一歩手前の論理の力のみなのかもしれない。
 ってくっら~い。星さん、もっとハイテンションで気分上げて上々で行こうよ。元気の出る音楽でもかけてさ。
 だから、わたしは今、そういう気分じゃないの。静かにしていたい気分なの。
 活動を振り返ってみる。

 本日14時35分。
 買い物ならびに新しい蛍光灯の取り付け完了。

 とわたしのメモには書き残されている。で、問題はここからだ。

 14時51分→17時30分。
 ネット。

 もう言うまでもなくネットである。ネットがまるでわたしに疫病神か何かのように取り憑いている。しかもあと20分くらいで3時間になるまでネットをやってしまっている。原因は単純明快。ネットである。原因と結果の因果関係をたどるまでもなく、わたしの場合ネットである。
 最近、不登校の小中学生が増えているとちらりと見た新聞には書いてあった。コロナ禍ということで、人との接触が減っているのが理由だと一般的にはまことしやかに言われているけれど、わたしはネットが、ネットなどを見るスクリーンタイム(画面を見ている時間)が増えていることがいくつかある原因の一つではないかと思う。いや、ネットが大きな原因なんじゃないかとすら思う。
 じゃあ、どうするべ? 少なくとも星さんはどうしていきたいわけ?
 うーんとね、星はねぇ、11月はブログを更新する以外ネットを極力(甘い? 抜け道あるかも)やりません。やらないようにいたします。それでその時間をあの森の公園へ行ったり、ヨガをやったり、お料理をしたり、有意義に読書をしたりしてさわやかに過ごしたいと思います。
 言っちゃった。言っちゃったけれど、果たして実行可能やいかに。
 続く

 ってまだまだ終わらないよ(汗)。
 でもね、本当、ネットって負のオーラを持っていると思うんだ。人間を無気力で自堕落にしてしまうような、そうした魔力がたしかにあるとわたしは思う。と言いながら、その魔力下(?)にある電脳空間で自分の文章を公開しているのは明らかに矛盾していて矛盾の極みだけれど、もしかしなくてもわたしの本当のビューティフルライフにはネットは不要かもしれないなって思ったりもする。
 ネットをやると、自分がどうしようもなくダメで、ポンコツで、何もできていなくて、これから下がっていって、お金も尽きて一文無しにきっとなって、みんなから見捨てられて、お前なんか要らないと言われて、体はどんどん老化して衰えていって誰もわたしには見向きもしなくなって、勉強なんて一向にはかどらなくて、頭はどんどんバカになっていって、ネガティブ感情は泉のようにこんこんとわき出てきておそらくこれからわたしを死に至らせて、死んだら死んだで「あぁ、死んだのね」みたいに一蹴されて、誰からも思い出されず、天国からもはじき出されて、みたいなんじゃないかって考えてしまうんだ。思ってしまうんだ。
 ってこれって事実に即しているのだろうか。いや、かなり悲観的で被害妄想的にさえなっていると今、この不調日記を書いていて思う。そんなにわたしって、星ってダメな奴なの? それって不当に低く評価してるだけなんじゃないの? 気分が悪いから物事が悪く見えてしまっているだけなんじゃないの?
 さっき、母がわたしが執筆している所へ来て、「部屋の蛍光灯、変えてくれてありがとう。すごくいい色だね」って言ってくれた。でも、調子が悪いせいなのか、その母の言葉さえも素直に受け取ることができなかった。
 そ、そ、そ、そこまで調子が悪くなっているのに、明らかに生活に支障を来し始めているのに、星よ、お前はそれでもネットと訣別できないのか? ネットに足を掬われながら不本意な不調に甘んじているのか?
 もう答えは明らかなのかもしれない。ネットは便利だけれど、やっているとドーパミンが出て快感すら感じるけれど、やらない方がいいんじゃないのっていう結論に落ち着きそうだ。
 ちょっといい気分にさせてくれるけれど、その反面、すさまじい力でわたしのメンタルと生活を破壊していくネット。ネットとの付き合い方を真剣に考えて、必要であれば拒絶するくらいになるのかもしれないな。ネットに翻弄されるこの生活、あり方から脱却していきたいな。その先にバラ色のビューティフルライフがきっと待っている。
 星さん、同じことを繰り返しているのは進歩がないと思いますよ。

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