暑い。暑い。暑い。って、「暑い」って言ったら罰金ね。それから、「今、35℃」とか言わないように。余計に暑くなるから。
なんて昔のわたしだったら言っていたと思う。でも、今のわたしはそんなことは思わなくて、むしろこの夏を楽しんでいる。
わたしにとっての初めてのアシュタンガヨガと共にある夏がやってきた。
朝の6時頃から始まる道場の練習はやっぱり暑くて汗がダラダラ出る。朝ということもあって、冷房はしないで窓が開いているだけなのだけれど、汗がポタポタと落ちてくる。ヨガの師匠からヨガラグというヨガマットの上に敷く薄いタオルのようなものを使うよう言われて、早速買い、使い始めたところ。練習後には汗でびっしょり。
汗まみれになりながらヨガをやっているとすごくスッキリとしてきて、冬以上に浄化されているのを感じる。汗が目や鼻の中に入ってくるものだから時折ぬぐいながら、基本的に休憩なしでひたすらヨガをやる1時間半。
夏休みのラジオ体操の時間にやる部活動。言葉にするとそんなところだろうか。もしかしたら、いや、もしかしなくてもこれがリア充なのだろう。
道場の他の練習生の人にわたしが春頃に「夏はどんな感じですか?」と尋ねたら「夏は滝汗だよ」と言っていたその夏がもう今なのだ。汗がさすがに滝まではならなかったものの、言いたいことが分かるような、そんな実感と共にある。
暑さを楽しめている。これもアシュタンガヨガのおかげなのだろう、と思う。夏到来です。ヨガと共に夏を楽しむぞ。

変な人。
普通ではないと思う。
わたしが思っていることを言うとみんなひく。
そして、目の前にシャッターを下ろされて、
まさに閉店ガラガラ~。
わたしは気が付くと蚊帳の外。
なぜなら、今、大人気の
カヤノソトボーイズの2期生の瞑想担当だから。
最近、瞑想してないけど。でも、瞑想担当なんで。
そう、なんか浮いてるの。
この世界、日本という社会から。
わたしは何だかんだ生きづらい人生を送ってきた。
「もっと苦しくてつらい人はいっぱいいる。
お前のは大したことないだろ」、と言うやついるけれど、
苦しさ、大変さ、生きづらさはその人が感じていること。
その人の苦しさを分かっているのはその人だけ。
気が付いたら職歴ゼロ、社会経験ゼロの立派なメンヘラのおじさん。
わたしはしゃべんないほうがいいと思う。
しゃべるとその見た目にあまりにもギャップがありすぎるから。
わたしが自分のことを語れば語るほど、
女の人はがっかりします。失望さえします。
でも、いいじゃないの。
普通じゃないのがわたしなんだから。
わたしは風になりたい。
風になってただ吹いていたい。
【属性】
男。大学中退。吃音。統合失調症。精神障害者。希死念慮あり。現実感の喪失。無職。プロテスタントのクリスチャン。ヨギー。スターシード。英検3級。茶髪。HSPとASDの可能性あり。細身筋肉質。
