インド哲学のヴェーダーンタを学んでいるわたし。いやぁ、強烈過ぎますよ。これは強烈。
ヴェーダーンタの本を読んでいると、ただブラフマンという全知全能の神様のような存在があるだけで、それ以外のわたしや他者も含めたこの世界は幻でしかないという風に思えてくる。
かなりぶっ飛んでいる。そんな不合理なことを信じられるか。普通に常識的に生きている人はそう思うことだろう。
と、いうことはだ。世界は幻なのだから、それを良くするとか、発展に寄与するとか、その中で自分のステータスを上げていくなんてことは無意味だということになる。これはもう、一生懸命に何かを成し遂げようと努力している人たちはキレるでしょう。「俺らがやっていることは無意味なことなのか?」と。
それに自分の肉体、思考、意識、感情なども幻だと見なすから、じゃあ、健康になるための努力とか美しい体作りとかも意味をなさなくなる。そうなれば、もちろんお金も幻となるわけで、そんな幻のためになぜ頑張るわけよ、となってしまう。
すべてを無力化、無効にし、その果てにブラフマンというただ一つの存在だけがあるのだとヴェーダーンタは説く。この世界は存在しなくてあるのはブラフマンだけだ、と。
そうなってくるとわたしが一生懸命やっているヨガも意味を失ってしまうわけで……。果ては悟ることも幻でしかない、となりそうだ。
意味、目的、価値、善悪。それらを超えているヴェーダーンタの教えを丹念に学んでいきたい。

変な人。
普通ではないと思う。
わたしが思っていることを言うとみんなひく。
そして、目の前にシャッターを下ろされて、
まさに閉店ガラガラ~。
わたしは気が付くと蚊帳の外。
なぜなら、今、大人気の
カヤノソトボーイズの2期生の瞑想担当だから。
最近、瞑想してないけど。でも、瞑想担当なんで。
そう、なんか浮いてるの。
この世界、日本という社会から。
わたしは何だかんだ生きづらい人生を送ってきた。
「もっと苦しくてつらい人はいっぱいいる。
お前のは大したことないだろ」、と言うやついるけれど、
苦しさ、大変さ、生きづらさはその人が感じていること。
その人の苦しさを分かっているのはその人だけ。
気が付いたら職歴ゼロ、社会経験ゼロの立派なメンヘラのおじさん。
わたしはしゃべんないほうがいいと思う。
しゃべるとその見た目にあまりにもギャップがありすぎるから。
わたしが自分のことを語れば語るほど、
女の人はがっかりします。失望さえします。
でも、いいじゃないの。
普通じゃないのがわたしなんだから。
わたしは風になりたい。
風になってただ吹いていたい。
【属性】
男。大学中退。吃音。統合失調症。精神障害者。希死念慮あり。現実感の喪失。無職。プロテスタントのクリスチャン。ヨギー。スターシード。英検3級。茶髪。HSPとASDの可能性あり。細身筋肉質。
