先日、公民館の講座に参加した。講座の2回目。で、その時に、グループごとに話し合ってくださいとなった。話し合った。が、面白くない。
というか、他の人が先生にしている質問も何だか的外れでピントが定まっていなくて面白くない。
それに生徒が自分で言って自分でウケているその笑いが全然面白くない。
先生の講義は中身があってそれなりに面白かったのだけれど、どうも生徒さんの言うことが……。
もしかしたら、ここ数年テレビも見ずに、ひたすら自分の関心のあることをやり、それに関連する読書を続けているうちに、気が付かないうちに結構、わたしのレベルが上がっているのだろうか? 実際、わたしはYouTubeなどの動画はほぼ見ていない。面白くないからだ。テレビも面白くないから見ない。そんな鎖国をしているうちに、世間から離れていき独自の進化を遂げていた、のかもしれない。
でも、わたしも講座の他の生徒さんもまぁ、どんぐりの背比べみたいなもので、五十歩百歩でしかないのだろうとも思う。だから、天狗になっちゃダメだ。上には上がいるのだし、その上は天井知らずで際限がないのだから。
ピントの外れた感じの質問にもにこやか、穏やかに「いい質問ですね」と答える講師の先生のような人がむしろ人として優れているのかもしれない。
静岡県知事だった川勝さんが特定の仕事をしている人を見下す発言をして叩かれてやめていった。謙虚でありたい。
1983年生まれのエッセイスト。
【属性一覧】男/統合失調症/精神障害者/自称デジタル精神障害/吃音/無職/職歴なし/独身/離婚歴なし/高卒/元優等生/元落ちこぼれ/灰色の高校,大学時代/大学中退/クリスチャン/ヨギー/元ヴィーガン/自称HSP/英検3級/自殺未遂歴あり/両親が離婚/自称AC/ヨガ男子/料理男子/ポルノ依存症/
いろいろありました。でも、今、生きてます。まずはそのことを良しとして、さらなるステップアップを、と目指していろいろやっていたら、上も下もすごいもすごくないもないらしいってことが分かってきて、どうしたもんかねえ。困りましたねえ、てな感じです。もしかして悟りから一番遠いように見える我が家の猫のルルさんが実は悟っていたのでは、というのが真実なのかもです。
わたしは人知れず咲く名もない一輪の花です。その花とあなたは出会い、今、こうして眺めてくださっています。それだけで、それだけでいいです。たとえ今日が最初で最後になっても。