ここんところ、毎日のようにブログの記事を執筆している星である。楽しんでいただけていますでしょうか?
毎日一生懸命書いてはいるのだけれど、果たして何かためになることを書けているかどうかと振り返ってみると、まぁ、ぼちぼちいいこと書けてると思うんだけど、それでも心許なく思う時がある。ってくどい文章になっておりますな。いかん、いかん。文章は分かりやすく、分かりやすく書くんだった。反省。
自分で言うのも少々気恥ずかしいけれど、わたしのエッセイに魅力ってあるのだろうか。わたしは何かの専門家というわけではないから、全部中途半端な感じであまり専門的な突っ込んだ話って書けないんだよな。専門が欲しいと思う星なのだ。
専門かぁ。っていうかこの中途半端さが星さんの魅力なのかもしれないな、って思ってみたりもする。この一つの分野に集中しすぎていないこの中途半端さ。それも適度な(?)中途半端がさが星の文章の魅力であり真骨頂だと思うのだ。「のだ」ということで思わせてください。
わたしが他の人よりも優れているところが仮にあるとしたら話を膨らませるのがうまいところだと思うんだ(って自分で言っちゃう)。
今はもう亡くなった知の巨人と呼ばれた立花隆さんのことを思い出すんだけれど、彼のインプットとアウトプットの割合は何でも100:1くらいなんだそうだ。1のアウトプット(文章を書くとかの行為)をするために100はインプット(本などを読んだりして勉強すること)をしていたらしい。だから、あれだけ中身のある素晴らしい文章が書けたんだな。
で、それに対して(って立花さんを引き合いに出して比べるのもおこがしましい話ではあるのだけれど)われらが星さんの場合はそうだな、インプットとアウトプットの割合が1:10くらいなんじゃないかって思う。つまり、少ない情報量をいかに水増しするか。いかに膨らませるか。そんなやり方なのだ。
たとえるなら、星の文章というものは中身があまりないんだけれど、ふんわりとしておいしいふわふわパンみたいなものかな。ベーキングパウダー(ふくらまし粉、パン種)でぷくーっとふくらんでおります、みたいなそんな文章だと思うのだ。だから、わたしの文章はそんなに堅苦しい知識が詰まっていないから気軽に気楽に読めるんじゃないかな。それが長所であると同時に短所でもあるといったところで、それがまぁ、わたしの文章の売りなのだ。とは言えども結構情報を詰めている時もあるけれど、それだとしてもそんなには詰まっていないと思うんだな。星のふわふわパンみたいな文章。中身が全くないわけではないけれど、ふわふわしております。それがもっと極端になったら、「わたあめ」みたいになるんだろうな。でも、わたあめだとちょっと中身が無さすぎるから、適度に中身をふわふわながらも詰めているといった次第なのだ。
とここまでほとんど中身のないことを書いてきたことにもうお気付きのことだろう。こんな調子で星の文章はどこまでも続いていくんだ。
ふわふわパンだっていいもんだよ。密度の高い詰まったステーキ肉とかだとソフトなものを食べたい時には向かないからね。星の文章はガッツリしたやつを食べたいときには少しばかり軽すぎるけれど、固い文章に食傷気味の人には食べやすくていいんじゃないかなって思う。ふわふわパンにはふわふわパンの良さがあるんだ。やわらかめのパンのような文章が読みたいときは星んとこおいでって感じなのだ。
そうか、だったら無理に知識とか情報を詰め込む必要もないな。もちろん、何もそういったものが入っていなくても寂しいけれど、これがわたしのスタイルなんだからあえて変える必要もないんじゃないかって気がしてきた。わたしにはわたしの個性があってスタイルがある。だから、それを大切にしていこう、ってなわけでふわふわパンを続行することを決意した星であります。と言いつつも時々固いガチガチの肉みたいなパンを拵えることもあるかと思うので、そこんところはご理解のほどを。「星、全然ふわふわじゃないよ」とかいう苦情は寄せないように(笑)。知識が詰まった文章を書きたいときも人間だからあるんです。大目に見てくだされ。
でも、ふと思ったんだけどそんな文章、星に書けるのかな。どんなにガチガチに書いたつもりでも肉どころか蒸しパンくらいにしかならないかもと少々不安になってきました(汗)。詰めて詰めて、ふわふわパンの域を出ていない蒸しパン。ありそうだな。意外とそんなものかもしれないな。ってそれってふわふわパンじゃん!! うー、自分で自分にツッコんでしまいましただ。
そういうわけでおそらく今後もふわふわパンみたいな文章をこしらえる星だと思いますが、どうかご贔屓くださいまし。そして、それを「中身がなくておいしい」とか言わずに「ふわふわしていておいしい」と好意的に受け止めていただけたらと思うのです。と言いつつも時々はガチなやつも書いちゃうかもよ(ニヤリ)、とまるで打席でホームラン宣言をした打者のようですが、ご贔屓いただけましたら嬉しいです。ふわふわパンをご賞味あれ。うまいぞー。

80年代前半に静岡で生を受ける。
自称エッセイスト。
吾輩はエッセイストである。収入はまだない。
ほぼ毎日、ヨガの道場へ通ってヨガをやっている真面目そうに見える人。
エロコンテンツがやめられないと未だに悩んでいる人でもある。
この調子だとたぶん今世で悟るのは無理。
また、何気にクリスチャンでもある。
それから時々、どもる。吃音なので。
ブログに閑古鳥が鳴いて久しい。
有名になりたいけれど、なりたくない。
成功したいけれど、成功したくない。
ぶれている。
最近、歳が近い知人に子どもが生まれた。
その人のためではなくて、自分のために積み木をひそかに買った。
まだやっていない。やろうと思っているところ。
積み木遊びを始めようとしているアラフォー男子。
年齢制限が1歳以上なので条件は満たしている。
じきに哺乳びんデビューするかもしれない。
冗談はそれくらいにしておけ。
みんな引くから。
空気を読みましょう。