最近、ヨガの師匠と話をした時に、師匠はヨガの先生を養成していたこともあったらしくて、その際に何もヨガをやったことがないのに先生になりたいという人が案外来るらしいということを初めてわたしは知った。何でもヨガの先生のキラキラしたイメージばかりが先行してしまっていて、その人に自身のヨガがないのだと嘆いてさえいた。
でも、たしかにヨガ女子にはキラキラしている感じの人が多い。なぜなら、ヨガによって心身共に整い、浄化されて美しくなっていくからだ。いわば、ヨガからのギフト。けれど、それを第一というか、キレイになることだけを目的として掲げてしまうのはちょっと違うんじゃないのとわたしは言いたくなる。
ヨガは本来は、本当の自分とつながるためのものだった。もっとハッキリと言ってしまえば悟りを得るためとか、それに近付いていくためのツールだった。心をきれいにして、自分の中にある曇りを取り除いていく。その結果、真我と呼ばれる本当のわたし、魂へとつながる。本当のわたしを見つける、自分探しのためのツールだったのだ。
だから、結果として美しくなることはあっても、そのためだけにヨガをやるのはどうなんだろうというのはもっともな疑問だったりする。
しかし、メンタルの安定だったり、美容のために始めたはずのヨガもある程度やって深まっていくと、その向こう側というか、果ての果ての行き着くところが見えてくるから面白い。
とガチガチっぽいことを言いながらも、ヨガの目的は人それぞれでもいいなどと矛盾したことを思ったりもする。
というか、心身が整って美しくなるのはまだまだ序の口。面白くなるのはこれからこれから。ってお前が言うなよ(笑)。

変な人。
普通ではないと思う。
わたしが思っていることを言うとみんなひく。
そして、目の前にシャッターを下ろされて、
まさに閉店ガラガラ~。
わたしは気が付くと蚊帳の外。
なぜなら、今、大人気の
カヤノソトボーイズの2期生の瞑想担当だから。
最近、瞑想してないけど。でも、瞑想担当なんで。
そう、なんか浮いてるの。
この世界、日本という社会から。
わたしは何だかんだ生きづらい人生を送ってきた。
「もっと苦しくてつらい人はいっぱいいる。
お前のは大したことないだろ」、と言うやついるけれど、
苦しさ、大変さ、生きづらさはその人が感じていること。
その人の苦しさを分かっているのはその人だけ。
気が付いたら職歴ゼロ、社会経験ゼロの立派なメンヘラのおじさん。
わたしはしゃべんないほうがいいと思う。
しゃべるとその見た目にあまりにもギャップがありすぎるから。
わたしが自分のことを語れば語るほど、
女の人はがっかりします。失望さえします。
でも、いいじゃないの。
普通じゃないのがわたしなんだから。
わたしは風になりたい。
風になってただ吹いていたい。
【属性】
男。大学中退。吃音。統合失調症。精神障害者。希死念慮あり。現実感の喪失。無職。プロテスタントのクリスチャン。ヨギー。スターシード。英検3級。茶髪。HSPとASDの可能性あり。細身筋肉質。
