それでも生きていく

いろいろエッセイ
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 今日は7月1日。この記事がアップされる頃にはもう8月になっているかもしれない。毎日、その日にブログの投稿をしているように見せかけて、まとめて何日分か予約投稿しているわたしだったりする。
 今日、精神保健福祉士のWさんのことを少し考えていた。彼女が仕事を休日返上してまでやっていることがどうしてわたしにとって不快なのか、やっと理由が分かった。それは自分にとって大切な人に「それをやめた方がいい」と言っているのに、それでもやめようとしてくれなくて、その人が自分を傷付け続けているから。だから、わたしの心配している気持ちが大事にされていなくて不快になっているんだと思う。
 でも、今日インド哲学の本を読んでいたら、まぁ仕方ないかなって思えてきた。わたしがワーワー言ったところで、Wさんが納得して自分でそうしようと思わない限り、きっと現状を変えようとはしないだろうから。
 心配していることはしている。どうしているかなとは思っている。けれど、物事は成るようにしか成らなくて、それに万が一、予想外の最悪の事態が起こっても、すべては波だからWさんという波がまた海へと還っていくだけ。とまぁ、冷たいようだけれど、それくらいの気持ちでいる。
 同じように母にも元気でいてほしいと願っている。できたら、いつまでもこの幸せな時が続いてほしい。でも、いつかは死に別れなければならない。その時にどれほど落胆することかわたしには想像することさえできない。
 そうなったらその時はその時。それでもわたしは生きていく。

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