街までほぼ毎日のようにヨガを習いに行っていて思うことがある。それはヨガができるということは恵まれているんだなということ。
もしわたしが豊かな日本ではなくて、貧しい国に生まれて、それも貧しい家庭だったら、子どもの頃から朝から晩まで働かなければ生きていくことができない。働きづめでとてもではないけれど、ヨガなんてやっていられない。そんな状況だったら、ヨガが体力を無駄に使うことのようにしか思えないだろうし、ヨガを習うためのレッスン代なんてどう考えても捻出できない。
そして、もしもわたしの精神状態が最悪でヨガをやるどころか、普通に生活することさえ困難だとしたら、その場合でもヨガなんて習うのは無理だ。電車に乗ることなんてできないだろうし、ヨガの道場で普通に先生を含めた他の人たちとコミュニケーションを取るのも難しいだろうと思う。
でも、ヨガを習うためにその世界へ入ってみると、そこにはよりできる人たちがいて、こうした自分自身が恵まれているということが見えなくなってしまう。世界を股に掛けて仕事をして活躍している人、大学の先生、裕福な暮らしをしていてよく海外旅行をしている人、そしてわたしよりもはるかに高度なヨガを当たり前のようにやっている他の生徒さんたちに、雲の上の別世界にいるかのような道場の先生。
けれど、自分が持っていない物ではなくて、今持っている物に目を向けると、とても恵まれているなぁとしみじみと思えてくる。この与えられている恵みに感謝することを忘れないようにしていきたい。

変な人。
普通ではないと思う。
わたしが思っていることを言うとみんなひく。
そして、目の前にシャッターを下ろされて、
まさに閉店ガラガラ~。
わたしは気が付くと蚊帳の外。
なぜなら、今、大人気の
カヤノソトボーイズの2期生の瞑想担当だから。
最近、瞑想してないけど。でも、瞑想担当なんで。
そう、なんか浮いてるの。
この世界、日本という社会から。
わたしは何だかんだ生きづらい人生を送ってきた。
「もっと苦しくてつらい人はいっぱいいる。
お前のは大したことないだろ」、と言うやついるけれど、
苦しさ、大変さ、生きづらさはその人が感じていること。
その人の苦しさを分かっているのはその人だけ。
気が付いたら職歴ゼロ、社会経験ゼロの立派なメンヘラのおじさん。
わたしはしゃべんないほうがいいと思う。
しゃべるとその見た目にあまりにもギャップがありすぎるから。
わたしが自分のことを語れば語るほど、
女の人はがっかりします。失望さえします。
でも、いいじゃないの。
普通じゃないのがわたしなんだから。
わたしは風になりたい。
風になってただ吹いていたい。
【属性】
男。大学中退。吃音。統合失調症。精神障害者。希死念慮あり。現実感の喪失。無職。プロテスタントのクリスチャン。ヨギー。スターシード。英検3級。茶髪。HSPとASDの可能性あり。細身筋肉質。
