最近、精神保健福祉士のWさんのことでいろいろと考えさせられた。調子を崩した彼女にわたしはメールを送り、返事を待っていた。
返事が来た。その文面には「はっとさせられました」と書かれていて、大事なことに気付かせてくれたと感謝の気持ちが綴られていた。
そのお返事を読みながら、あぁ、やっぱり頭がいい人だなと思った。彼女は、今自分は猛反省中だと言える、その柔軟さ、しなやかさ。やっぱりすごい人だなと見直した。彼女は既婚者だから惚れ直したというのとは違うのだけれど、改めて惚れ直したというか、彼女との関係性が深まったように思えた。
わたしがもし誰かから同じことを指摘されたらとてもではないけれど、彼女のように素直に受け入れることなんてできなかっただろう。猛反省などするわけもなく、ただただ自分を正当化していたはず。開き直って、「そういうことを言うお前の方こそ間違っている」とさえ言っていたかもしれない。
頭のいい人はちゃんと、薬が苦くても飲むのは自分のためだと判断できる。そして、その薬を飲み、状況を改善して打開していく。
などと、これをWさんが読んだら、ほめすぎだと思うかもしれない。けれど、これがわたしの本音だ。
彼女はこれから不健康で自己犠牲的な福祉の専門家から健康なそれへと飛躍していくことだろう。人は変わらず大切にしながらも、自分自身をも大切にすることができる、そんな人へときっと変わっていく。とても楽しみだ。

変な人。
普通ではないと思う。
わたしが思っていることを言うとみんなひく。
そして、目の前にシャッターを下ろされて、
まさに閉店ガラガラ~。
わたしは気が付くと蚊帳の外。
なぜなら、今、大人気の
カヤノソトボーイズの2期生の瞑想担当だから。
最近、瞑想してないけど。でも、瞑想担当なんで。
そう、なんか浮いてるの。
この世界、日本という社会から。
わたしは何だかんだ生きづらい人生を送ってきた。
「もっと苦しくてつらい人はいっぱいいる。
お前のは大したことないだろ」、と言うやついるけれど、
苦しさ、大変さ、生きづらさはその人が感じていること。
その人の苦しさを分かっているのはその人だけ。
気が付いたら職歴ゼロ、社会経験ゼロの立派なメンヘラのおじさん。
わたしはしゃべんないほうがいいと思う。
しゃべるとその見た目にあまりにもギャップがありすぎるから。
わたしが自分のことを語れば語るほど、
女の人はがっかりします。失望さえします。
でも、いいじゃないの。
普通じゃないのがわたしなんだから。
わたしは風になりたい。
風になってただ吹いていたい。
【属性】
男。大学中退。吃音。統合失調症。精神障害者。希死念慮あり。現実感の喪失。無職。プロテスタントのクリスチャン。ヨギー。スターシード。英検3級。茶髪。HSPとASDの可能性あり。細身筋肉質。
