わたしは38年、人間というものをやっているわけだけど、最近分かってきたことがある。
何? 何?
もったいぶらないで教えてよ。
焦んなさんな。最後まで読んでもらうまでもなく教えるから。
それは、昔、わたしの人生が闇だった理由である。
わたしの人生を振り返ってみると、闇に覆われていた期間がある。それは高校から20代後半までのことだ。うかつなことに、わたしは自分が闇の中にいる理由が分かっていなかった。
わたしが不調になる時はいつもお決まりのパターンでなるのだ。そのことに最近気が付いた。そして、わたし自身の過去を振り返ってみた時、あぁ、そういうことだったのか、と合点が行ったのだ。
それはパソコンとポルノである。この2つをやるとわたしの調子はガクっと下がり、それでもやめずに続けていると絶不調になる。この単純なことに気付くまでに38年もかかった。しかし、ようやく気付けたのだ。わたしにとってはこれは避けるべきものだ、と。
この2つは闇ではないかとわたしは思う。パソコンならびにネットは大変便利なものだ。それは認めるし、わたしたちの社会はもうすでにネット社会だから、ネットやパソコンを完全に排除した生活というのは現実的な話ではない。しかし、この闇のいわゆる落とし穴に足を取られると大変なことになるように思えるのだ。
わたしは何もネットとポルノの陰謀論を説きたいわけではない。が、この2つがわたしにとっては、少なくともわたしにとっては闇なのだ。
高校生のころ、わたしは毎日3~4時間はパソコンの前に座りネットをやっていた。チャットを長時間やり、アダルトサイトをよく見ていた。そんな調子で勉強ができるようになるわけがなく、学校の成績はほとんど赤点でとにかく低迷していた。そして、対人恐怖症に近いような感じになっていて、毎日死にそうな暗い顔をしていた。
わたしが20代前半のころ、わたしは人生に絶望していた。パソコンへの入り浸り方がひどくなり、パソコンをやっている時だけが安らぎの時だった。アダルトサイトは相変わらず頻繁に訪問していたし、アダルトDVDは当たり前のようによく見ていた。精神疾患も悪化していたし、挙げ句の果てには何度か自殺未遂さえしていた。もうどん底だった。
つまり、わたしの闇の時代にいつも共にあったのはパソコンとポルノなのである。この2つにわたしは絡め取られていて、身動きができないように縛り上げられていたようなのだ。
そして、どん底だったわたしの人生が好転し始めたのは、教会へ行きだしてからなのだ。これがわたしにとってのターニングポイントだったように思う。でも、教会に行きながらも自分の不調の原因がパソコンとポルノであることに気付いていなかったわたしはこれらを続けていた。調子が前よりも上向きになりつつも、慢性的な不調や時折やってくる絶不調に悩まされ続けていた。
やっと気付く。これらがわたしの不調のすべての原因であることに気付けたのは恥ずかしながらごく最近なのである。それはネットをやる日を週7、週5、週3、週2、週1と減らしていったことによる。さらにポルノを見ると調子が落ちることも自分自身の様子を冷静に観察することによって気付くことができた。
だから、いかにこれらと距離を置いた生活を送ることができるか、というのがわたしの現在の大きなテーマだ。
ネットもポルノも脳の報酬系にかかわり、これらはドーパミンを増やして一時的には快感を与えてくれるものだ。しかし、これらにわたしは長年拘束されてきたようなものだから、今までと同じようにやっていたら、せっかくここまで良くなってきたのにまた逆戻りということになってしまうだろう。
逆戻りは、したくない。だから、変えていかなければならない。
ブログの更新はしたいと思っているから、2日か3日に一回くらいはネットをやる必要がある。でも、入り浸らなければそれほど深刻な影響はないだろう。それくらいの頻度で一回あたり15分以内にする。それからポルノは原則見ないことに決めて、見ても月1くらいにする。
ネットに脳みそを拘束されるのはもう御免だ。だから、生活を変えていく。
反対に、わたしがやると調子が良くなることは、早寝早起き、料理、手作りした料理を美味しく食べる、朝散歩、朝風呂。つまり、アーユルヴェーダ的に良いとされている生活だ。それから、執筆に家族の団らんに教会。
もうこれだけ分かっているんだったら、闇ではなくて光の中を歩みたいと思うのが自然の成り行きだろう。
38にしてようやく気付いたこと。それも確信できたこと。この単純なことに今まで気付けなかった。もしこれを読んでくださっている方の中に慢性的な不調に悩んでいる人がいたら、わたしのこの経験を参考にして生かしていただけたらと思う。
わたしは特にアーユルヴェーダに出会って人生が変わりつつある。まだの人は騙されたと思ってアーユルヴェーダをやってみてほしい。心も体も整えられてきっとあなたの人生も好転していくはずだ。
人生は短いのだから闇ではなく光の中を歩んでいこうではありませんか。アーユルヴェーダ、おすすめです。

変な人。
普通ではないと思う。
わたしが思っていることを言うとみんなひく。
そして、目の前にシャッターを下ろされて、
まさに閉店ガラガラ~。
わたしは気が付くと蚊帳の外。
なぜなら、今、大人気の
カヤノソトボーイズの2期生の瞑想担当だから。
最近、瞑想してないけど。でも、瞑想担当なんで。
そう、なんか浮いてるの。
この世界、日本という社会から。
わたしは何だかんだ生きづらい人生を送ってきた。
「もっと苦しくてつらい人はいっぱいいる。
お前のは大したことないだろ」、と言うやついるけれど、
苦しさ、大変さ、生きづらさはその人が感じていること。
その人の苦しさを分かっているのはその人だけ。
気が付いたら職歴ゼロ、社会経験ゼロの立派なメンヘラのおじさん。
わたしはしゃべんないほうがいいと思う。
しゃべるとその見た目にあまりにもギャップがありすぎるから。
わたしが自分のことを語れば語るほど、
女の人はがっかりします。失望さえします。
でも、いいじゃないの。
普通じゃないのがわたしなんだから。
わたしは風になりたい。
風になってただ吹いていたい。
【属性】
男。大学中退。吃音。統合失調症。精神障害者。希死念慮あり。現実感の喪失。無職。プロテスタントのクリスチャン。ヨギー。スターシード。英検3級。茶髪。HSPとASDの可能性あり。細身筋肉質。
