最近のわたしは努力のわりには結果がついてこない。ついてきていない。頑張って頑張ってブログを書いても一向に閑古鳥が「かんこー」って泣いているだけだし(閑古鳥って何て鳴くんだろう)、こんなに頑張って毎日勉強しているのに一向にお金の面で豊かになって行かない。となれば考えることはただ一つ。やり方が良くない、あるいは間違っているんじゃないか。その疑いが濃厚ですな。
というわけで、新しくやり方というか考え方の本を読むことにしてみた。どちらもまだ読んでいる途中で、全部を通した感想は書けないのだけれど、とりあえず今日読んだ中で参考になったこととかためになったことを紹介したいと思う。
1冊目は和田秀樹『なぜか人生がうまくいく「明るい人」の科学』。表紙の女の子が笑っているイラストにひかれて買ったのだけれど、とてもためになることが書いてあった。
笑顔になるとこんないいことがある。人間関係も良くなっていくし、笑顔でいる本人の健康にもいいし、と笑顔の効能が次々に紹介されていく。
読んでいく中で特に印象的だったのは「打数が多くなれば、ヒットの数は自然と多くなります。」「世の中の人は打率では人を見ていません。すべてヒットの数で判断しています。」
このたとえを読んでわたしはそもそも打席にすら立っていなかったなって思った。まず打席に立っていないからヒットはおろか三振さえもできていない。失敗することをおそれるあまり人生に対して消極的になっていて、自分でブレーキをかけていたなってことに気付かされたんだ。で、それなのに打席に立ったとしたら一球目からホームランを打たなければと思っている。これじゃあ、無理だわな、って本当思った。まず打席に立つ。話はそこからなんだよな。いろいろなことに挑戦してみる。まずはそこから。そんなことを思った。
そして、人生は「実験の連続」だと考えてみる。成功するために実験はやるものだけれど、別に失敗したっていいじゃないの。実験なんだからさ。これも目からウロコだった。そうか、人生を実験みたいに思えばいいのか。「これも実験だと思ってやってみよう」。そう思えたら人生、楽しくなるよな。
2冊目はいしかわゆき『書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な文章力』。
もっと自由に文章を書いていい。自由に思ったことをそのままに本音を書いたらいい。起承転結とか考えなくていいし、論文形式の文章は面白くない。それよりも自分が正解だと思う文章が正解で、正しい文章の書き方とか何とかがあるわけではない。あぁ、今までわたしがどれだけ文章はこうあらねばって考えていたのがスルスル~とときほぐされていく。というわけで星は自由に文章をこれから書いていきます。
おっと、もう時間だ。30分以内で書くようにしてみるのも面白いかなって思ってね。タイマーが鳴りました。著者のいしかわさん曰くまとまらなくても「終わり!」って書いて終わらせていい。というわけで時間なので終わります。終わり(って受け売りがすごいな)。
1983年生まれのエッセイスト。
【属性一覧】男/統合失調症/精神障害者/自称デジタル精神障害/吃音/無職/職歴なし/独身/離婚歴なし/高卒/元優等生/元落ちこぼれ/灰色の高校,大学時代/大学中退/クリスチャン/ヨギー/元ヴィーガン/自称HSP/英検3級/自殺未遂歴あり/両親が離婚/自称AC/ヨガ男子/料理男子/ポルノ依存症/
いろいろありました。でも、今、生きてます。まずはそのことを良しとして、さらなるステップアップを、と目指していろいろやっていたら、上も下もすごいもすごくないもないらしいってことが分かってきて、どうしたもんかねえ。困りましたねえ、てな感じです。もしかして悟りから一番遠いように見える我が家の猫のルルさんが実は悟っていたのでは、というのが真実なのかもです。
わたしは人知れず咲く名もない一輪の花です。その花とあなたは出会い、今、こうして眺めてくださっています。それだけで、それだけでいいです。たとえ今日が最初で最後になっても。