先日、精神保健福祉士のWさんがいる日に精神障害者のサロン、地域活動支援センター(略して地活)へ行ってきた。お目当てはWさんに会うことではるばる行ってきたのだ。
が、Wさんは変わっていた。痩せてきていて、顔色もあまり良くなくて、まさに干からびている感じで、精気が感じられない。
話を聞くと調子があまり良くないらしい。最近の梅雨の時期特有の不調だと本人は言っていたけれど、何でも今まで家のことをやっていてくれた義理のお母様が病気になり、その分をWさんがやらなくてはならなくなったとのこと。さらには、ここ1ヶ月あまり仕事がない休みの日が1日もなかったと言う。
そんな彼女の話を相槌を打ちながらわたしは聞いていた。となれば、どうにかしてあげたいという気持ちが疼くわけで、「運動、食事、睡眠の三本柱です」というありきたりなアドバイスをして話を終えた。
翌日の朝、わたしはWさんへのメールを書いていた。わたしは彼女に文中で問いかけた。もしもWさんのところにWさんと同じような状況の苦しそうな人がやってきた時にあなたは何とアドバイスしますか、と。今のままでいいとは言えないはずで、本人の負担を少しでも軽くしようとするのではないですか、と問うたのだ。
どうしてWさんは人には優しくできるのに自分には優しくできないのだろう? みんな大切な人なのだからそのみんなにはWさんも含まれている。みんなが幸せになる必要がある。彼女が自分を犠牲にしてまでみんなを幸せにしようとする姿がとても切ない。自分に優しく人に優しくがいいと思う。

変な人。
普通ではないと思う。
わたしが思っていることを言うとみんなひく。
そして、目の前にシャッターを下ろされて、
まさに閉店ガラガラ~。
わたしは気が付くと蚊帳の外。
なぜなら、今、大人気の
カヤノソトボーイズの2期生の瞑想担当だから。
最近、瞑想してないけど。でも、瞑想担当なんで。
そう、なんか浮いてるの。
この世界、日本という社会から。
わたしは何だかんだ生きづらい人生を送ってきた。
「もっと苦しくてつらい人はいっぱいいる。
お前のは大したことないだろ」、と言うやついるけれど、
苦しさ、大変さ、生きづらさはその人が感じていること。
その人の苦しさを分かっているのはその人だけ。
気が付いたら職歴ゼロ、社会経験ゼロの立派なメンヘラのおじさん。
わたしはしゃべんないほうがいいと思う。
しゃべるとその見た目にあまりにもギャップがありすぎるから。
わたしが自分のことを語れば語るほど、
女の人はがっかりします。失望さえします。
でも、いいじゃないの。
普通じゃないのがわたしなんだから。
わたしは風になりたい。
風になってただ吹いていたい。
【属性】
男。大学中退。吃音。統合失調症。精神障害者。希死念慮あり。現実感の喪失。無職。プロテスタントのクリスチャン。ヨギー。スターシード。英検3級。茶髪。HSPとASDの可能性あり。細身筋肉質。
