インド哲学

いろいろエッセイ

太陽と空気

わたしはほぼ毎朝、始発の列車に乗るために、自宅から駅までの道のりを歩く。冬の間は真っ暗だったのに、今はもう夏のようなものだから日が出るのが早くなって5時頃だというのに、もうお日様が出ている。 そのお日様、太陽を見ながら思ったことがある。それ...
いろいろエッセイ

全部、本当かもよ?

1995年。つまり、今から30年くらい前。その当時の雑誌をなぜか捨てずに持っていて、久しぶりに開いてみた。 すると懐かしい顔ぶれで、あの頃はこの人すごく人気があったよなぁというアイドルやタレントがその当時の輝きのまま、その雑誌の中でキラキラ...
いろいろエッセイ

意味、目的、価値、善悪を超えて

インド哲学のヴェーダーンタを学んでいるわたし。いやぁ、強烈過ぎますよ。これは強烈。 ヴェーダーンタの本を読んでいると、ただブラフマンという全知全能の神様のような存在があるだけで、それ以外のわたしや他者も含めたこの世界は幻でしかないという風に...
いろいろエッセイ

気付き始めてる?

中学生の時にふと感じた満たされない気持ち。その正体がやっと今頃になって分かった。それはすべてが過ぎ去ってしまうことへの空しさのようなものだったのだ。 どんなにおいしい食事も、楽しいゲームも、お祭りも、つまり、どんなことにも終わりがある。それ...
いろいろエッセイ

それ本当?

キリスト教の勉強、それも特にキリスト教神学を学んでいた時に感じた疑問をふと思い出す。インド哲学のヴェーダーンタの本を読んでいるとキリスト教神学にすごく似ているところがあるのだ。 で思ってしまうのが「それ本当? それって事実なの?」という疑問...
いろいろエッセイ

自分の体=わたし?

「わたし」って何だろう? 真面目に考えれば考えるほど難しい。一般的には、自分の肉体と意識と思考と感情などをわたしだと考える。 でも、そういった自分だと信じてきたものがわたしではなかったら? そう考えるのがインド哲学で、わたしは凄まじいカルチ...
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子どものように

『アシュターヴァクラ・ギーター』というインドの聖典がある。その中に、思うがままに子どものように自由にふるまう、というようなことが書いてあって、それこそが悟った人の境地だと言うのだ。 それを読んでわたしはあっけにとられた。でも、それはもっとも...
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気持ち悪い

昨日バス停で言われた「気持ち悪い」という言葉。その言葉が今日になって、やっぱりダメージを受けていたらしく、刃物でえぐられたかのように痛み出して苦しくなってきた。それと同時にわたしが好きなアディダスコーデもみんな言わないだけで、本当は「あの人...
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結果

今朝、ふと高校の時の文集を読みたくなった。読みながら、その文集に寄せられていた先生たちの文章の中で「結果」というタイトルのエッセイにわたしは心動かされた。 その先生は問うていた。結果とは何なのだろうか、と。不登校になってそれがゆえに新進気鋭...
いろいろエッセイ

浮き世離れしてますな

今日、ネットをやっていた。やらなければいいのにやった。それも見なくてもいいような、そんな動画を見ていた。その動画は、共働きの是非とか女性の社会進出といったことについてのもので、何だか見ていたら心がかき乱された。 その動画では何人かの意見の違...
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