星大地(ほし・だいち)

いろいろエッセイ

言葉にならないもの

言葉にならないもの。そういうものを記録したいと思う。願う。それは、そもそも無理なことなのかもしれない。不可能なのかもしれない。だって言葉にならないものなのだから。 今、わたしが感じていること。これは言葉にならない。まずもってして言葉にはなら...
キリスト教エッセイ

聖人になれないんです!

最近、神秘神学の本を読んでいるわたしである。読んでいるといろいろな人が登場してくる。その登場してくる人たちがすごい人たちばかりで自分がつまらない人間のように思えてくる。 まだ全体像が見えるところまでは到達していないのだけれど、東方正教会の聖...
ヘブライ語

ヘブライ語の勉強をしています

アレフ、ヴェート、ギメル、ダレット、ヘー、ヴァヴ、ザイン、ヘット、……。 てなわけで星さん急に何を唱え始めたんだと怪訝な顔をされている方もいるんじゃないかと思う。呪文? おまじない?  いえいえ、違うのです。呪文でもおまじないでもなく、はて...
キリスト教エッセイ

自分中心から神様中心へ

わたしが憧れるのはイケイケじいさんだ。イケイケじいさんってイケてるじいさんのこと? そう。わたしはそんな老人になりたいと思っている。老人という言葉を使うとかしこまった感じがするから、老人ではなくて「じいさん」という言葉がぴったりくる。 イケ...
いろいろエッセイ

未来はどこまでも明るい

わたしは独身だが別にこれはこれでいいと思っている。結婚に対して漠然とした憧れはあるものの、切迫感のようなものはなくただなるがままになっていくのだろうと楽観している。 こういう問題はとてもプライベートな問題だ。だから、独身の人に「いつ結婚する...
いろいろエッセイ

「カメレオンの星」って呼んでくれ

わたしは自分のことをカメレオンだと思う。何もわたしが爬虫類だというわけではない。だから、カメレオンだ、というのは言い過ぎだった。カメレオンみたいだ、というのがもっとも正確な表現である。 カメレオンみたい。まだしっくり来ないことだろう。カエル...
いろいろエッセイ

白馬の王子様になれなくて

白馬の王子様。女の子の憧れ。なれるものならなりたい。近付きたい。そんなことを思ったりした時期もわたしにはあった。 けれど、なれなかった。無理だった。なれないのだ。 わたしの中の白馬の王子様的なイメージの人物は人気俳優のMだ。Mは背が高くてす...
キリスト教エッセイ

「頑張る信仰」と「ありのままの信仰」

いつからだろう。気が付いた時にはもう既にそうなっていた。そして、紆余曲折あって今のわたしがある。 急に何の話をし始めたのか説明不足で分かりにくかったかもしれないが、これは信仰についての話である。そう、気が付いたときには、であるのだ。 わたし...
いろいろエッセイ

ありのままのわたしを愛されたい

わたしも今年の9月で38歳だ。今までを振り返ってみると、恋愛とは無縁な生活を送ってきたなぁとしみじみ思う。気が付いたら38になっていたと表現するのが適切かもしれない。 このまま、彼女すらできないまま中高年へと突入していき孤独に死んでいくのか...
キリスト教エッセイ

修養会行ってきました

前の記事「聖餐についての本を読んでいます」で修養会まであと10日くらいしかないけれど、聖餐についての本を読み終えることができるかな、と書いたと思う。 で、その修養会が先日終わったのだ。って「あれから10日経ってないじゃん」と思われたことだろ...
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