星大地(ほし・だいち)

キリスト教エッセイ

苦難の意味-悪の問題についての考察

人間誰しも欲望があり、それは歯止めをかけないと、どこまでも際限なくエスカレートしていき、貪欲に飽くことなく要求し続けることになる。 事あるごとにわたしたちは神に要求する。「お金をもっとくれ」「病気を治せ」「痛みを与えないでくれ」「死にたくな...
キリスト教エッセイ

苦難の効用

苦難。できることなら大きな苦難に襲われることなく、平穏無事に過ごして暮らしたい。誰しもがそう思うのではないだろうか。苦難なんて無い方がいいに決まっていて、いいことなんて何もない。ただ苦しいだけ。そんな風に捉えている人が多いのではないだろうか...
いろいろエッセイ

子育てをする前に何かを育てる経験をしておいた方がいいのではないか

星さんちのモンシロチョウ祭りも8匹の蝶が誕生して巣立っていき一段落となった。そして、今、第二陣としてまた卵からモンシロチョウを育てる営みが始まった。そういうわけでモンシロチョウ祭り第二弾なのである。 そんなわけでモンシロチョウを育て続けてい...
キリスト教エッセイ

神様、マジですか

今週、我が家では急展開があった。ショッキングな出来事があり、しかもダブルで来たのだ。 「神様、マジですか。」 本当にそう思った。その衝撃に押しつぶされそうになったわたしだった。でも、マジなのだ。まるで現実ではないような、そんな現実感さえない...
キリスト教エッセイ

誰もほめてくれなくても神様はすべてわかっていてくださる

わたしは人からほめられるのが好きだ。と言うよりも、その原動力によって生きていると言ってもいいかもしれないくらい、他人の承認や賞賛に依存している。 多くの人が他人からの承認を求めて日夜苦闘していることだろうと思う。他人から「いいね」「すごいね...
その他

「くたばれ、クソジジイ」のじいさんが死にそうになったことを通して考えたこと

「あんなクソジジイくたばればいい。」 祖父から悪態をつかれた時、本当にそう思った。だが、その祖父が一昨日、突然、緊急手術となった。 その日の夜中の12時頃に激しい腹痛を訴えた祖父だった。「これは病院に付き添わねばならない」と状況判断したわた...
キリスト教エッセイ

メリット

「メリットがないのに人は何かをするのでしょうか?」 これは数年前、教会の聖書研究会で発言してひんしゅくを買ったわたしの言葉である。なぜひんしゅくを買ったのか、当時のわたしには理由がよく分からなかった。でも、今となってみると、それとなくではあ...
筋トレ

人を傷つけたり物を壊したくなったら筋トレをしよう

コロナ禍ということもあり、イライラしている人が多いのではないかと思う。そんな時にオススメしたいのが筋トレである。 わたしも家族のことで本当にイラつく時がある。「お前、何様なんだよ!」とつかみかかりたい気持ちになってしまう時がある。また、怒り...
その他

100年後にわたしの知らない未来の読者が

わたしの人生はおそらくこのまま行けば平凡に終わりそうだ。 平凡。決して悪いことではない。過去に多くの人たちが平凡に生き、平凡に暮らして、平凡にこの世を去っていった。 多くの人たちが何か平凡ではない何かをなそうとして、奮闘しながらも、それでも...
キリスト教エッセイ

洗礼式を終えて。2018年12月23日、私は洗礼を受けクリスチャンになった。

本日、私は洗礼を受けてクリスチャンになった。その喜びの報告をしたい。 今日の朝を迎えるまでの話。 朝まで熟睡できなかった。夜中に4回くらい目が覚めた。一応、それからその度に寝ることはできたのだが。 昨日は2時間くらい新約聖書のマタイによる福...
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