星大地(ほし・だいち)

いろいろエッセイ

おじいさんが家にいなくなって

おじいさん、祖父が家にいなくなってからだいぶ時間が経っている。祖父なしの生活なのである。もっと寂しくなるかと思っていたが、意外とそうでもなく、何とかわたしたちは毎日の生活を送っている。 本人には悪いのだが、生活が効率的にスムーズになったと思...
いろいろエッセイ

自然はアクセス数なんて気にしない

今日、数日ぶりに散歩をした。20分ほどの短い散歩だったけれど、とてもリフレッシュできた。よかった。 実は今日のこのブログのアクセス数が何と何と1なのである。(5月31日午前11時現在)まじで?まじすか、まじすよ。てなわけで、落ち込んでいた星...
いろいろエッセイ

祖父が退院して施設入所へ-高齢者の自立生活について考えた

このブログでたびたび言及している祖父が本日、入院先の病院を退院した。あれからだったので驚異的なスピードである。 病院で執刀医だった医者と話をしたのだが、「ものすごく治りが早くて驚いている。」とのことだった。今まで何人もの患者を手術してきて経...
キリスト教エッセイ

苦難の意味-悪の問題についての考察

人間誰しも欲望があり、それは歯止めをかけないと、どこまでも際限なくエスカレートしていき、貪欲に飽くことなく要求し続けることになる。 事あるごとにわたしたちは神に要求する。「お金をもっとくれ」「病気を治せ」「痛みを与えないでくれ」「死にたくな...
キリスト教エッセイ

苦難の効用

苦難。できることなら大きな苦難に襲われることなく、平穏無事に過ごして暮らしたい。誰しもがそう思うのではないだろうか。苦難なんて無い方がいいに決まっていて、いいことなんて何もない。ただ苦しいだけ。そんな風に捉えている人が多いのではないだろうか...
いろいろエッセイ

子育てをする前に何かを育てる経験をしておいた方がいいのではないか

星さんちのモンシロチョウ祭りも8匹の蝶が誕生して巣立っていき一段落となった。そして、今、第二陣としてまた卵からモンシロチョウを育てる営みが始まった。そういうわけでモンシロチョウ祭り第二弾なのである。 そんなわけでモンシロチョウを育て続けてい...
キリスト教エッセイ

神様、マジですか

今週、我が家では急展開があった。ショッキングな出来事があり、しかもダブルで来たのだ。 「神様、マジですか。」 本当にそう思った。その衝撃に押しつぶされそうになったわたしだった。でも、マジなのだ。まるで現実ではないような、そんな現実感さえない...
キリスト教エッセイ

誰もほめてくれなくても神様はすべてわかっていてくださる

わたしは人からほめられるのが好きだ。と言うよりも、その原動力によって生きていると言ってもいいかもしれないくらい、他人の承認や賞賛に依存している。 多くの人が他人からの承認を求めて日夜苦闘していることだろうと思う。他人から「いいね」「すごいね...
その他

「くたばれ、クソジジイ」のじいさんが死にそうになったことを通して考えたこと

「あんなクソジジイくたばればいい。」 祖父から悪態をつかれた時、本当にそう思った。だが、その祖父が一昨日、突然、緊急手術となった。 その日の夜中の12時頃に激しい腹痛を訴えた祖父だった。「これは病院に付き添わねばならない」と状況判断したわた...
キリスト教エッセイ

メリット

「メリットがないのに人は何かをするのでしょうか?」 これは数年前、教会の聖書研究会で発言してひんしゅくを買ったわたしの言葉である。なぜひんしゅくを買ったのか、当時のわたしには理由がよく分からなかった。でも、今となってみると、それとなくではあ...
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