星の読書日記

星の読書日記14冊目「薬のことを考えながら自分がどう生きていきたいかってことなんだろうなって思ったよ」~J・モンクリフ『精神科の薬について知っておいてほしいこと 作用の仕方と離脱症状』

J・モンクリフ『精神科の薬について知っておいてほしいこと 作用の仕方と離脱症状』 いつもの精神科の外来に行くと、ひたすらみんな調子が悪そうで、顔色が悪く動作は緩慢であまり幸せそうには見えない。みんなお薬を飲んでいる。それで良くなっていて、今...
星の読書日記

星の読書日記13冊目「結局、今を生きるということなんだろうな」~アダム・オルター『「依存症ビジネス」のつくられかた 僕らはそれに抵抗できない』

アダム・オルター『「依存症ビジネス」のつくられかた 僕らはそれに抵抗できない』 世の中というものはうまく、それもずる賢くできているもので、依存症ビジネスというものがある。現にわたしたちが日々利用しているネットもその一つのようなもので、便利に...
いろいろエッセイ

古傷を通して与えることについて考えまして

今朝もヨガの道場へ行ってクラスに参加してきた。いつもと変わりないようでありながら今日はある意味特別な日。何でもある練習生の人が転勤で道場へと来られなくなるというからだ。昨日、わたしはその人に道場で話をして「明日が最後なんですね?」という確認...
いろいろエッセイ

朝ヨガの帰りに途中下車して海へ行くようになりまして

その駅は都会の駅のすぐ近くにあるというのに、ほとんどその駅では誰も降りようとはしない。きっと多くの人がその駅で降りると、そこは海の街で駅から7、8分も歩けばそこが海だということを知らない。 最近わたしはとあるフリーペーパーで、その駅からすぐ...
星の読書日記

星の読書日記12冊目「『お薬飲みましょう』という常識に衝撃が走る本」~ロバート・ウィタカー『心の病の「流行」と精神科治療薬の真実』

ロバート・ウィタカー『心の病の「流行」と精神科治療薬の真実』「お薬を飲んでください。そうしないと再発しますからね」と精神科のお医者さんは言う。看護師さんも言う。ワーカーも言う。そんなわけで統合失調症のわたしはひたすら毎日決められたお薬を飲み...
いろいろエッセイ

誰かほめて

量よりも質だ。分かってはいる。分かってはいるんだ。でも、どうしても数を求めてしまう。 平凡なわたしはやっぱり数というものの持つ力にひれ伏しているのかもしれない。数があるもの、それもたくさんあるものには力がある。SNSのフォロワーの数にいいね...
いろいろエッセイ

良かったことノート

最近、ヨガの道場での練習ができない感じになってきている。もう今日で4回も休んでいる。でも、こればっかりは仕方がない。先週は下痢が止まらなくて休んだのだから。そして、今日は左の肩胛骨のあたりが痛くて、首も心なしか痛い。というわけでお休みという...
いろいろエッセイ

何が不安なの?

不安なこと。不安なこと。不安なこと。 母がわたしを置いて先にぽっくり逝ってしまうんじゃないか、ということ。 猫のルルがわたしと母を置いて先にぽっくり逝ってしまうんじゃないか、ということ。 わたしが朽ち果てていき、死んでしまうんじゃないか、と...
いろいろエッセイ

「永遠の安らぎ」という言葉がわたしに刺さって

わたしは何を求めていたのだろう? そして、何を求めているのだろう? ともかく、そんなこんなでやっているわたしであります。 今日、インド哲学の本を読んでいたら、「永遠の安らぎ」っていうワードが出てきて、その言葉に目が釘付けになってしまった。単...
いろいろエッセイ

人生はシャワーのようなもの

何かここんところ、自分をちっぽけな存在だなぁって思うようになった。ブログを書いても、SNSで発言しても、どれもさっぱりで反応はほぼないに等しい。まぁ、一般大衆として埋もれておりますな、はいはい。 この前、ヨガの帰りに駅の階段を降りてくるたく...
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