いろいろエッセイ

風俗店とお地蔵様

家の近くにお地蔵様がある。目立たない場所にあるんだ。ある時、なぜかは分からないけれど、足を止めてお地蔵様に手を合わせたくなった。すると、お地蔵様の足下に小銭が20枚くらい置いてある。わたしはお地蔵様ではなくて、その小銭に心動かされた。誰かが...
いろいろエッセイ

自分に優しく人に優しくがいいと思う

先日、精神保健福祉士のWさんがいる日に精神障害者のサロン、地域活動支援センター(略して地活)へ行ってきた。お目当てはWさんに会うことではるばる行ってきたのだ。 が、Wさんは変わっていた。痩せてきていて、顔色もあまり良くなくて、まさに干からび...
いろいろエッセイ

過剰な快楽は寿命を縮める

何でもやり過ぎは良くない。「過ぎたるは及ばざるが如し」の通りで何でもやり過ぎは人を病にしてしまう。 気持ちがいいからとセックスばかりしていれば精力は枯れ果てて干からびてしまい、おそらく長生きすることはできない。また、美味しいからと大量にお肉...
いろいろエッセイ

お墓参りで心を浄化されつつ

最近、近所のお地蔵様の前で手を合わせた時にふと思い出した。そう、祖父母のお墓参りをしていなかったなって。申し訳ないけれど完全に忘れていた。というわけでお墓参りに行くことにした。 スーパーでお花とそれを切るハサミを買って、電車に揺られて、少し...
いろいろエッセイ

結婚かぁ

以前、ネットで読んだ結婚相談所の人の話は本当にひどくて侮辱されたような感じさえした。その人によれば、結婚相手として選ばれるためには定職に就いているのがまず大前提で、40代ともなれば肉体的に衰えてきているから経済的に余裕がなければダメとのこと...
いろいろエッセイ

もしも精神疾患がなかったら

もしも精神疾患がこの世になかったら、とふと思う。その世界は素晴らしいものなのだろうか。それとも地獄のようなものなのか。 想像することしかできないけれど、もっとドライな世の中になっていたんじゃないかと思う。思い煩いのない、思い悩まない世界にな...
いろいろエッセイ

日々をていねいにしっかりと

少し前にわたしはSNSをすべてやめた。名残惜しい気もしたけれど、自分には必要ないなって思って。 ネットを見ているといろいろな情報が入ってくる。飛び込んでくると言ったほうが正しいだろうか。それがさらに顕著になったのがテレビで、あれは完全に受け...
いろいろエッセイ

SNSは上澄みだから気にしないで

ある人がこんなことを言っていた。SNSは日々の出来事の中の最も輝いている上澄みだ。だから、自分の平凡な日常がそれらと比べて見劣りするのは当たり前なんだ、と。 たしかにその通りでSNSにはいいことしか書かないし、キラキラしている写真しか載せな...
いろいろエッセイ

平凡も非凡もそれだけのこと

ある有名人が自分と一緒にお寿司を食べる権利を100万円くらいで売っているらしい。また、昔、テレビ番組の企画として某有名アイドルグループが一人のファンのためだけに一曲を150万円くらいで歌ったりもしていた(もちろんそのファンの人が支払う)。 ...
いろいろエッセイ

ヨガがじんわりと効いてきた

何か最近、人からほめられてもあんまり嬉しいと思わなくなってきた。嬉しいことは嬉しいのだけれど、自分の表面をつーっと滑っていくような感じで、心の奥底までガツンと来ない。「やりたいからやってますけど、何か?」みたいに距離を置いている感じ。 昔の...
PAGE TOP